インドネシアから、期間限定でやってきている、コモドオオトカゲのペア。
早いもので、札幌に来てから、7ヶ月が過ぎようとしています。
インドネシア現地では、餌には主に、鶏肉をもらっていたそうですが、
円山では、ダイエットのため、ラット(ねずみ)、うずら、馬肉などを、
週に一回もらっています。
10日(日)は、ラット。
ただ、もう少し絞る必要があるため、さらに給餌を控える方針。
17日(日)の給餌はありませんでした。
24日は、コニだけにラットを。
以前から、コモドオオトカゲ自身には、毒がないとされていましたが、
つい最近、毒があることが発表されたようです。
獲物を噛みついた後、口の中の毒腺から分泌される毒が、傷口から注入されているそう。
参照→ナショナルジオグラフィック ニュース
2頭は、穏やかな性格なので、いきなり噛みついてくるなどの心配は、少ないかと思われますが、
空腹時などには、やはり心配です。
コモドオオトカゲが発見されてから、100年程と、まだ歴史が浅い分、
まだまだ解明されていくことも、多いかもしれません。
コメント
先日、私もナショジオのHPで有毒だと知りました。
以前考えられていた細菌群による敗血症という考えの時も、
飼育員さんは大丈夫なのかな?と思っていました。
特定の毒よりも、訳の分からない細菌群の方が危険なような
気もしますが、何はともあれ、気を付けて欲しいものですね。
北二十四条さん
飼育下では、新しい餌を与えられているので、
細菌に関しては、心配は少ないかもと、考えられていたようでした。
毒が有るないに関わらず、噛まれないようにしなければですよね。