インドネシアから、成田空港に到着してからも、検疫のため、1ヶ月程屋内のみの生活。
その後、5月1日に円山動物園にやってきた、ボルネオオランウータンのレンボー(10歳)。
ようやく今日から、久しぶりに屋外に出られるようになりました。
札幌の空気は、どう感じているかな。
屋外にある、いろいろな遊具を使ったり、葉を食べたりしていました。
ガラス越しに、何かをじっと見ているよう。
その視線の先を、よくよく探してみると、
木々の隙間から、別な所で仕事をしている、担当飼育員さんの姿が、見えていました。
知能が高いオランウータンですから、きっといろいろなことを吸収し学んでいくでしょう。
今はまだ別居生活の弟路郎(12歳)も、矢印の隙間から、じっとレンボーを見つめていました。
オランウータン舎の向かい側の、総合水鳥舎上に、カメラが設置されており、
正門横の動物園センター内の、マルチメディア画面に、映し出されていました。
左が、オランウータン舎のレンボー、右が、ホッキョクグマ舎。
レンボーが、あんな高いところで、立ち上がっています。
その時、ホッキョクグマは、ララがいつものところを、行ったり来たり。
子供たちは、寄り添い、矢印のところで寝ていました。(15時頃)
レンボーには、環境に慣れ、弟路郎とも仲良く暮らしていってほしいなあと思います。
コメント
霊長類の展示は本当に大変みたいですね。
特に海外からだと、長期の検疫があるので。
恐らく、飼育員さんも風邪をひかないように
かなり気を付けていると思いますので、
(病気を共有してしまう可能性があるので)
無事に環境に慣れ、弟路郎とも徐々に
仲良くなって欲しいと思います。
北二十四条さん
今ではすっかり慣れ、すばらしい行動を見せてくれています。
今後は、同居して、ふたりでどんな行動をみせてくれるかが、楽しみです。