午前中は、またもや雨が降ったりの不安定なお天気のため、
予定を早めての屋内入りとなった、熱帯動物館の動物たち。
涼しくなったというより、もはや、寒い!一日でした。
リーベもアクバルも、手前の見えやすいところで寝ていましたが、
ヤマトとユッコは、一番高い木のところで、ぐっすり。顔も見えない状態でした。
「すみっこ」「高い」「静かで暗い」・・ユキヒョウたちにとっては、最高の寝場所でしょうか。
昨日は、屋外でおやつをもらっていたアクバル。
ニオイと音で、すぐにおやつと気づき、ワクワクのおねだりポーズ。
立ち上がると、どのくらいの高さになるでしょうか?
餌を高いところに持っていき、どのくらいになるか、見せていただきました。
口のところで2メートル弱でしょうか。
伸ばせば、もう少しいきそうです。
垂直跳びも、2メートルくらいは、軽く跳んでいるような気がします。
今更ではありますが、アクバルは、多摩動物園からブリーディングローンで移動してきた個体。
来園し、公開された当初は、1歳になったばかりの、あどけない顔。(2005年6月7日生まれ)
ブリーディングローンとは、繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
今回見事に、繁殖が成功し、2頭誕生したわけですが、
この場合、1頭の個体は、多摩に所有の権利があるそうです。
今すぐに移動するわけではなく、内容(ヤマトか、ユッコか、もしくは他の個体に代替)については、
話し合いで決定されるそうです。
ちなみに、レンタル料は発生しないそうです。
ヤマトとユッコも、将来、お父さん、お母さんになれますように。
コメント
MAYU様のご説明でブリーディングローンのことを初めて知り、参考になりました。
アクバルの来園で、可愛い双子が誕生したのは喜ばしい限りですが、まだ幼いヤマトとユッコもいずれかは生まれ育った円山でリーベの傍で甘えていられないのかもしれない、と思うと胸が痛みます。
nazonazoさん
いつかは、旅立つ時がくるのでしょうね。
送り出すのは、いつも寂しいものです。
出来れば、近場に行ってくれればいいのになあ、なんていつも思います。