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ユキヒョウ物語 346

リーベ ユッコ


弱い雨が降っています。
遊んだり、草をはんだりの母子。
隣のアクバルは・・・


アクバル


一生懸命、丸太を舐めたり、かじったりしていました。
暑くなってきた5月から6月にかけ、昼間は寝ている時間が長くなってきたユキヒョウたちですが、
その事を、上手に利用しているものがいました。
シジュウカラ


なんと、シジュウカラが、アクバルの獣舎内に、巣を作ったのです。
アクバルと巣


場所は、この位置。
アクバルの昼寝場所の、すぐ前なのです。
アクバルだけに注意すればいいわけですが、それにしても危険すぎる。
餌


せっせとツガイは餌を運び、中からは、フンをくわえて、外へ持ち出します。
餌は、青虫が多く、その他小さな芽みたいなものを運んでいました。
偵察


檻に止まって、一旦アクバルチェック。
気づく


起きていると、警戒の鳴き声を出して、近づきません。



13日までは、シジュウカラの確認をしていますが、
それ以降は、鳴き声も姿も確認していません。
9時過ぎにアクバルは外に出て来ますので、その前に巣立ったのかな。
シジュウカラの鳴き声が聞こえる度に、無事だといいなあと願っています。

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