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まさか・・・の訃報



トーヤ

訃報はいつも突然、そして悲しいもの。
亡くなる直前までの元気な姿を見ていて、
直後に亡くなったことを、翌日に知る・・
カステラの時と、全く同じパターンで、
久しぶりに感じた、ショックと悲しみでした。
昨日のあの落ち着いていた様子からは、全く予想しなかった事。
あの後、何が起こったのか?
昨夜は、トーヤが亡くなった事など知らず、訓練の様子の記事を更新しました。
柵の事に重点をおいたのは、思えば、何かの知らせだったのかも。


柵

今朝、マレーバク舎にやってくると、水が抜かれたプール。
昨日は、水が汚れていたので、水換えかな?(と思う)
屋内にはワカバ。トーヤの姿は見えず。
(訃報の知らせは、まだなし)
昨日の現場を見ていた方に、状況を聞き驚く。
動物病院に運ばれたということで、もしかしたらという気持ち。

献花台りんご

15時過ぎ、熱帯雨林館内で、献花台が設置されているのを見つける。
トーヤが亡くなってしまった現実に触れる。信じられない。

訃報

昨日の15時45分頃、壁と柵の間に左顎を引っ掛け、溺れてしまったとのこと。
昨日の写真を確認してみると、15時25分までは、
私の見る限り、穏やかそうに過ごしていました。
16時までに家に帰らなければいけないので、15時40分頃退園。
その直後に起きた事故だったよう。

右端

トーヤは、右側の壁と柵の隙間に、頭を突っ込んでしまったらしい。
結果、左顎が柵に引っ掛かってしまったよう。

柵とトーヤ

2度と悲しい事故が起こらぬよう。
記録として、もう一度掲載します。

2013年11月

昨年に設置された柵は、水面から見えない高さ。
しかし、ワカバは乗り越え、電柵の近くまで行っていました。

柵の高さ

改善されて、今年作られた柵は、水面から数十cm高く出され、
昨年よりも、少し頑丈に作られているよう。
柵の間隔は、若干広い所あり、狭い所ありですが、ほぼ等間隔。
そもそも柵は、電柵に近づけないため?
新施設では、特に、予測不能な行動がつきものなのかも知れません。
今後に続く、アフリカゾーン、モンキーハウス、サル山、新ホッキョクグマ館?
トーヤの死を無駄にしないためにも、
どうか、安全な施設になりますように。
来園してからすぐに公開されたくらい、
落ち着いた優等生タイプに見えた、トーヤ。
屋外で坂道を駆けてきた、活発そうなトーヤ。
樫の葉をおいしそうに食べていたトーヤ。
本当に残念でなりませんが、安らかに・・・
コメントは、トーヤへの追悼メッセージでよろしくお願いします。

コメント

  1. うっち~ より:

    ワカバちゃん、トーヤくん。
    ゆったりとしたマレーバク時間が好きで、いつも行き帰りに熱帯雨林館で癒されていました。
    先日のMAYUさんの屋外訓練のお知らせで、トーヤくんが外でノビノビ過ごすところを見るのを楽しみにしていました。
    ショックでまだ呆然としています。
    本当に新しい施設がオープンすること、新しい場所で飼育することの難しさを感じました。
    飼育員の方々が苦労されながら新しい放飼場で慣らしているのを見ていたので、本当に心が痛みます。

  2. あっちっち より:

    つぶらな瞳がカワイイな~と思っていました。
    おとなしく、落ち着いているようなので安心していました。
    それなのに・・・
    私もショックです。
    今となっては結果論にしかなりませんが、あの柵、もう少し
    間隔が狭くならないのかな・・と思ってました。
    実物を見たことがないので、こんな発言は無責任かも
    しれませんけどね。
    狭ければ狭いなりに問題があるのかもしれないし・・・
    天寿を全うして召されたのではなく、事故で命を落とす・・・
    締め付けられるような心の痛みを感じます。
    ましてやまだ2歳・・・本当に残念です。
    2世を楽しみにしてたのに・・・悔しい。
    トーヤくん、みんなが君の死を悼んでいるよ。
    どうか、どうか安らかに・・・
    天国でも愛らしい君でいてね。
    また生まれ変わっても、愛らしい君でいてね。

  3. ふみ より:

    トーヤくん、苦しかったでしょうね。
    可愛い姿、忘れないよ。
    円山や安佐のファン、飼育員の方々のお気持ちを考えると、言葉が出ません。
    若い、子供の命が事故で失われるなんて… 悔しくとても悲しいです。

  4. なお より:

    悲しいです。
    元気だった彼を見ることができたことが思い出されます。
    デジカメの画像を見ながら、涙が溢れてきます。
    訃報は辛く、堪えがたいものです・・・・・
    人間の目線と動物の目線は全く違うもの。
    我が家のペットの目線になって、家の中を這いまわることもあります。
    危険を予測して、先回りするということは大切ですが、よかれと思ったことが裏目に出ることもあります。
    苦しくはなかったか、助けを求めることもできず、こんな事態になり、私個人にとってもこれ以上の訃報は、もうたくさん。
    どうか、これをこれからに活かしてほしいです。
    トーヤ、ありがとう。

  5. minmin より:

    まさかの訃報・・残念でたまりません。
    まさか飼育員さんが観察中の訓練で亡くなってしまうとは(昨日MAYUさんがUPされた映像にも観察中の飼育員さんの足元が映っていましたよね)。
    昨年暮れはるばる広島からきてくれたトーヤくんが、春になって外に出られるようになって良かったなと思っていたのに・・。
    安佐動物園のブロガーさんの記事でトーヤくんの健やかな成長過程を見てきたので、トーヤくんが円山に婿入りすると聞いたときはとても嬉しく思いました。そのトーヤくんが、これからいよいよ若オスとして活躍すべき円山で短い生涯を終えてしまったなんて本当に信じられません。
    性格的にも穏やかで素直そうなかわいい子でした。屋内展示場でも、草をよく食べ、プールにもよく入って気持ちよさそうにしていました。お転婆ワカバちゃんと仲良くなって、新設されたアジアゾーンの顔として末永く元気に過ごしてくれることを願っていたのに、残念無念。
    トーヤくん、ありがとう、安らかに。ワカバちゃんをどうか見守ってください。

  6. アリス より:

    ショックです。
    信じられません。
    その日の夜のMAYUさんのブログで元気そうなトーヤの姿があったので、
    安心していたのですが、残念でなりません。
    苦しかったでしょうね。
    まだ2歳半、円山動物園に来てまだ半年足らず。
    余りにも短すぎて言葉になりません。
    ありがとう、トーヤ。
    ゆっくり休んでね。

  7. ごん より:

    この記事を見てとてもショックでした。
    実は5/25,26日と円山動物園を訪れていて、両日ともトーヤ君の元気
    な姿を見かけていました。
    25日は、外のプールにいる所を、26日は室内の運動場を駆けている姿
    を見ました。特に26日は凄い風の日だったせいか、人がほとんどいなくて、トーヤ君の走り回る姿をじっくり見て、写真にも撮りました。
    あの姿が最後だなんて。。。数日前だっただけに、本当にショックでした。

  8. リラックマサコ より:

    本当に突然の訃報ですね。
    胸が痛みます。
    昨年は、マルルが、展示場が移動になって間もなく転落、大事に至らなかったものの、
    シンリン狼のキナコも不慮の事故で亡くなり、病気や寿命ならば仕方がないのですが、
    事故での訃報は、是非、防いで欲しいものです。
    まして、トーヤ君は、まだ2歳半、これからでした。
    人間同様、動物達の命も大切にして欲しいです。

  9. noriko より:

    トーヤくん、本当にかわいそうなことでした。
    MAYUさんの辛いお気持ち、お察しいたします。
    突然の別れは、本当にショックで、悲しくて、悔しいです。
    私も二週間前に、ミライと突然の別れをしたので、よくわかります。
    トーヤくん
    安らかに。
    心から、お祈りしています。

  10. ゆきまろ より:

    MAYUさんの記事を読んで、あぁやっとマレーバクを外で見れるんだなぁ、そのうち行こうと思っていました。
    マレーバクが泳ぐ姿、見たことがありませんから。
    本当に訃報はいつも突然ですね。
    私ですら可哀想で、申し訳無くて涙が出るのに、毎日見守っておられるMAYUさんや飼育員の方々の思いを想像すると…。
    トーヤくん短い間でしたが来てくれてありがとう、安らかに。

  11. しろくまらぶ より:

    えぇっトーヤくん・・!!
    びっくりしました。。
    残念です。。
    ほんとうに予測不能ですね
    どうかみんな安全にくらせますように。。
    トーヤくんゆっくり休んで
    また生まれ変わってきてください・・ʕ•ﻌ•ʔ

  12. より:

    トーヤはたくさんの人に愛されていたんだなぁとあらためて思います。
    円山で再会することを楽しみにしていたのですが・・・・・
    トーヤのことを思うと、数日経っても涙が溢れてきます。
    いつでも会いに行けると思っていた自分に腹が立ち、後悔しています。
    若い個体の事故死、これほど悲しいことはありません。
    何度聞いても心が痛みます。
    事故を防ぐ方法はなかったのか、と思わずにはいられません。
    円山に限らず、今後リニューアルする園館で、このような悲しい出来事が起きないことを願うばかりです。

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