レッサーパンダ帳 376

屋外での、ゴールデンコンビが復活しました。(左ギン、右キン)
1月から、エイタとギンの同居生活が送られていましたが、
今期の繁殖時期も終了とみなされ、別居となりました。
今日は、エイタ(屋内)、セイタ(屋外)は単独生活。
キン・ギン・ココ・ホクトが、屋外の広い放飼場で同居でした。

４頭生活になっても、変わらず、じゃれ合っているココとホクト。
いつの間にか、ホクトの犬歯が立派になっていて、びっくり。

新しいアトラクションが登場しました。(笑)
中央部に大きな穴が開けられたのです。
この穴は、岩で作られたトンネルに繋がっています。
雪穴から入り反対側に出たり、逆のパターンで雪穴から顔を出したりと、
その姿も愛らしいです。

大きな木に、４頭のレッサーパンダ。絢爛豪華です。(笑)
ちなみに、この時のココは、ちょっとご立腹。
なぜかって、いつもの寝場所をキンに取られたからです。
ココが近づこうとしたら、寝ていたキンが起きて睨み合い。
場所が場所なので、仕方なく引き下がったところの写真です。
ホクトは、どこに登ったらいいのか、迷ってます。
レッサーパンダは、木の上で休むことが多いので、
頭数が多くなることで、寝場所確保のため、
これからは、いろいろな心理戦が見られるかもしれません。

反対側の屋外放飼場では、セイタが独り暮らし。
「おいおい、久しぶりに外に出たけど、湿った春の雪じゃないかあ」
今年は、ふかふか雪であまり遊べなかったかな。

今日のレッサーパンダたちのようす。
ギンとホクトは、ちょっと緊張しながら、距離を保っていました。
ギンには、キンのようなピリピリ感は、不思議と感じません。

ココとホクトは、頻繁にじゃれ合っていますが、
その時のワンシーンです。

こちらは、2月25日(水)撮影のエイタとギンの映像です。
半分にカットされたリンゴをもらったのですが、
エイタの方が、食べるのが早いようです。
この頃は、早く食べて、ギンのリンゴを横取りする行動が、よく見られました。
ギンも過去の悔しさから、しっかり守っているようです。

こちらは、2月中に撮影したもの。
エイタとギン、ココとホクトの行動が、よく似ているなあと思い編集しています。
じゃれている最中に、しっぽを持って先を噛みます。
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