レッサーパンダ帳 477

放飼場の草木は、日々、新芽が伸びていき、
緑豊かな景色になってきました。
写真のココ(メス/10歳)は、屋外中央の放飼場で、独りのんびりと過ごしています。

今日は、午後から、屋内展示場(左側)に、はしごが設置されました。
渡り木のエリアに出る天窓のところまで、はしごで登れるようになりました。
主に、高齢にさしかかっているセイタのため、安全に登れるようにと、作られたものだそう。
一本木を登るよりも、安定して登り降りが出来るようになりました。

初めてのはしごでも、特に警戒するでもなく、普通に登り降りするセイタ(オス/11歳)。

突然、だらんとセイタ。
どうしたの？と思ったら、この格好のまま、毛づくろい。(笑)

レッサーパンダは、年中、日々、毛繕いを念入りにする動物ですが、
今の時期は、換毛期のせいか、よく抜けていますね。
セイタは、今、最も抜けて乱れた印象。
まだまだ、抜けそうな感じです・・・

時々、お水を飲みます。

他の個体もみんな、真冬とは別人、別レッサーのようです。

担当さんが代わってから、しばらくお休みしていたガイド。
5月13日(土)から、ドキドキ体験メニューに、「レッサーパンダのお食事タイム」が帰ってきました。
全固体にリンゴやブドウをあげながらのガイドです。
可愛い顔で食べている様子が観られます。

はしごを登り降りする、セイタの様子です。