スポンサーリンク

しろくまにっき 3490 リラのハンドパワー


お昼前後は、一時的に雪が強まりました。今日は、お昼の給餌タイムに大きな氷をもらったリラ。こんな寒い季節でも、平気で氷を齧ることが出来るなんて、さすがホッキョクグマです。


氷は大きな板状で10cm前後の厚さ。たくさんのワカサギと、木(ニセアカシア)の輪切りが1つ凍らせてありました。


前足に体重をかけて押して割る、野生のホッキョクグマの映像でよく見る瞬間が見られました。夏とは違い氷は溶けることもなく、カチカチなので、リラも苦戦している様子が見られますが、地道にガリガリかじれば魚を食べることが出来ます。ペロペロ舐めて濡らしたところに肉球を押し付けると、くっつくことも教えてくれました。以前、ララがくっついた氷面で肉球を切ったこともありましたが、毛が生えてないところは、それなりに傷つきやすそう。


リラが氷に夢中になっている間に、カラスはゆっくりと、リラの肉や魚を探し当て、食べていました。


ララのお昼は檻の中で給餌。


いつも食べ方がきれいなララ。


デナリも檻の中で給餌がありましたが、そこにもカラスがやってきていました。
カラスは、ホッキョクグマ舎のスケジュールをしっかり把握しているような気がします。


リラは時々、堀に降りていることが、足跡を見るとわかります。


そして、斜面を登ろうとしていることも・・・雪は証拠が残ります。

今日のお昼の給餌の様子です。リラが氷の魚を食べたあと、木の輪切りにどんな反応を見せるのか気になるところですが、氷との格闘時間があまりにも長く、最後まで見届けることは出来ませんでした。後日、聞いたところ、輪切りには特に反応はなかったそう。

↓関連記事はこちら↓

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました