高知土産によさこいくじらをいただきました。最中は持ち運びに気を使う商品なので、ありがたいことです。
”土佐の海から生まれた”よさこいくじら ーさんごの天然カルシウム入りーとあります。分厚く丸っこいパッケージの中身が気になります。
丸っこい形のくじらです。左を向いても・・
右を向いても同じ形です。
上から見ると、中身は餡ではないことがわかりました。間にビニールも1枚かませてあります。これは2つに分けやすい。というか、ビニールがあることで2つに合わせやすい(くっつきやすい)のかもしれません。
2つに分けてみました。中身はなんだろう?くじらだから、中身は練り物?
表面にはこんがりと焼き色がついている。そもそも最中の皮に生地を入れて、焼くことは可能なのか?
正解を見てみようと、原材料を確認すると・・
卵、砂糖、マーガリン、小麦粉、白餡、グリセリン、はち蜜、人参、ゆず、青のり、膨張剤、アーモンドプードル、さんご、魚骨、かつお骨・・・
中身はいろんなものが入ったパウンドケーキやマドレーヌみたいな焼き菓子でした。人参、青のり、ゆずの色も見えます。ゆずの香りはふんわりと広がります。さんご、魚骨、かつお骨で、最中1個の中にカルシウムが200mgも入っているそうです。最中の皮の中には、しっとりした餡こ系が入っているのが通例ですが、初めて見る最中のかたちです。ボリュームもあり、おいしいです。一緒に飲み物もあったほうがいいでしょう。
高知県高知市にある昭和24年創業の御菓子司 小笠原の商品です。
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