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しろくまにっき 3529 サブ放飼場への扉開放


毎日ではないですが、時々、サブ放飼場への扉が開放されている時があります。メイン放飼場から、直接出入り出来る扉です。リラの動線に変化が生まれるので、これもひとつのエンリッチメントでしょうか。開放されているのは、午前中だけのことが多いようです。


サブ放飼場には天井がないので、同じように雪が積もっているはずです。冬期のサブプールに水はありません。いつも、餌の準備で屋内に収容されていますが、その時間もサブ放飼場で遊んでいることがあります。耳を澄ましていると、壁におもちゃが当たる音が聞こえてくることがあります。


3部屋ある寝室の扉も開放すれば、ぐるりと一周回ることも出来ます。ホッキョクグマが移動する通路(シュート)の扉は閉鎖されています。その先(右側)は旧舎(世界の熊館)につながっています。


閉鎖されている通路の扉が気になる様子のリラでした。


プールに沈めておいた牛骨を取りに行くリラ。


濡れた体は、まず雪面でスリスリして、水気をきります。


サブ放飼場に行ってからは、立ち上がり壁でスリスリしていました。あちこち動き回り、リラは楽しそうですが、姿が見られる時間は少なめになります。寝室でもらった肉も、サブ放飼場で食べていました。


ようやくメイン放飼場に戻ってきたリラは、再び、歩き始めます。歩いている間も、時々変則的に、擬岩の壁に登ることがあります。


常同からの変則。


デナリは枝をもらっていました。非常に反応がよく、好みの風味だったようです。


食後は堀に降りて、赤いエッグボールで遊んでいました。少し前までララ舎に置いてあったので、ララのニオイもついているでしょうか?お気に入りのようすです。


ララはよく歩いたあと、屋内で休み始めました。

 

午前中の様子です。デナリは、赤いエッグボールを軽く投げて終了でした。

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