2月22日はネコの日。王子動物園で恒例行事となっているネコの日イベントが、今年は前倒しで2月16日(日)に実施され、タイミング良く参加することが出来ました。イベントのトップバッターは、ボブキャットのソラ(メス)。ボブキャットを観られるのは、現在、国内では王子動物園だけだそうです。どのネコ科たちも、それぞれ特徴があり、美しく可愛いです。
朝からあいにくの雨のため、ガラス面は全て雨粒だらけでしたが、イベント開始直前にスクイジーをかけてもらい、すっきりと観覧出来ました。ソラのおやつは、肉球の形に置かれた馬肉。お客さん側に見えるように、少し斜めに作られた台に、担当さんの工夫を感じました。肉はかなりの量があり、全部食べられるのか?と思ったら、やはり多かったようで、残していました。後から、お気に入りのサッカーボールももらっていました。
2番目はジャイアントパンダのタンタン(メス)です。ジャイアントパンダはクマ科ですが、中国語では大熊猫と呼ばれ、猫の名がついているからでしょう。イベントは屋内で行われました。
氷のお皿の上には、くり抜きニンジンの中にりんご、マスカット、ペレットをふやかしてパンダの形に固めたもの。
3番目はレッサーパンダのジャズ(オス)におやつのプレゼントがありましたが、アムールヒョウと時間が重なるため、観られませんでした。レッサーパンダは中国語で小熊猫。
4番目は、三つ子のアムールヒョウたちに、馬肉のおやつと、浮きとタイヤで作ったおもちゃをプレゼント。
三つ子は2019年7月29日生まれのスク、ラム、トライ。人工哺育で育ちました。
5番目はレッサーパンダの野花(メス)に、おやつのプレゼント。雨が降っているので、屋根の下で、大きなりんごをもらってました。
最後はジャガーのアトス(オス)に、馬肉や手羽先のプレゼント。ガラス面ギリギリまで来てくれるのは、こんな時くらいしかないかも。水に入っていた落ち葉を、一生懸命にすくおうとしていました。
2020年2月16日(日)に行われた、ネコの日イベントの様子です。三つ子のアムールヒョウたちは、遊びたい盛りで活発でした。年に1度の楽しいイベントですね。
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