今季一番の寒さ到来。深夜には−14℃まで下がり、今朝の9時台は−10℃くらいです。札幌にしては、かなり寒い方になります。プールには期待通りに厚い氷が張り、リラの反応を見ることが出来ました。
いつもなら、夜間はメイン放飼場で過ごすところですが、昨夜はサブ放飼場の方で過ごしていたようです。開園後に扉を開放し、リラがメイン放飼場に登場してきました。
昨夕から今朝にかけて自然のまま放置されたプールでは、極寒の中で、徐々に厚い氷に育っていったことでしょう。リラはゆっくりとプールイン。
今までの氷は、首で割れる程の薄さでしたが、今朝の氷は、少し勝手が違いました。
体重をかけて割ったりしていました。一晩放置したくらいの氷なので、ホッキョクグマの力ではあっという間に壊れますが、今までと違う感触が味わえて、楽しかったのではないでしょうか。旭山動物園クラスになると、ホッキョクグマが乗っても壊れないくらいの氷が張っています。(小さいプールの方ですが)
10分くらい楽しんだあとは、雪の上でスリスリ。全身の水分を雪に吸わせるように、ごろごろしています。
氷の割れ目に見えるところも、実は凍っていて、リラは息継ぎをしたい時に出来ず、少し焦った様子でした。
いい経験が出来たのではないでしょうか。
ララは屋外で朝ごはんをもらっていて、もりもり食べていました。
2月9日(日)朝の様子です。リラが厚い氷の下に潜ったあと、どこから出たらいいのか、少し焦っていました。
やはりアザラシハントは、陸でしないと危険です。
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