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しろくまにっき 3578 デナリとララ今年の繁殖期の過ごし方


今年になって、デナリがプールに入ったのを初めて見ました。デナリとララは、水に入る回数も時間も、リラに比べて少ないと思うので、見られたら幸運かなと思います。早朝は雪が降り、うっすらと積もったのですが、動物園が開園するころには、ほとんど溶けていました。
2016年から、4月第2週目の月〜金の5日間は休園日なのですが、今年は新型コロナウイルス対策で3月いっぱい臨時休園となったことで、4月6日(月)~8日(水)の3日間だけを休園とし、9日(木)から開園されることになりました。
(2020年4月9日(木)の日記、デナリとララ編です)


開園早々にホッキョクグマ旧舎に到着すると、デナリが隠れるように飼育員さんを見ていました。飼育員さんの手には黄色い浮き玉。まさか投げ入れてくれるの?・・そう思ったのは、私だけではなかったはず。(笑)
デナリはいそいそと水からあがり、朝ごはんを待っていました。


カラス対策でもあり、檻の中に朝ごはんが用意されました。白菜、ニンジン、馬肉等が細かくされたデナリ用のごはんです。デナリが食べている間に、飼育員さんは、さっき持っていた黄色い浮き玉をプールに投入。


ごはんを食べ終わり、プールに向かうデナリ。デナリは身体が大きいので、扉をくぐる時は、肘(?)をついて小さくなってくぐります。


さっきのおもちゃだな・・・


リラのニオイでもついていたのか、チェックするデナリ。


おっと、遊んでいる場合ではない・・・


歩く、歩く、デナリ。


反対側では、歩く、歩く、ララ。


ララは時々屋内に入り、伏せて休みますが、寝ているわけではありません。ほどなく立ち上がり、再び歩き始めます。

飼育員さんを見たら屋内へ向かう、扉が開いたらそこへ入る、おもちゃを入れたら見に行く、どれも指示しているわけではないけど、全て素直に動いていたデナリでした。

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