近年は、いろいろな動物の日が制定され、その動物の特徴や、取り巻く環境などに関心をもってもらう行事が増えてきています。初めて知ったり、改めて理解を深めるキッカケにもなるので、簡単なサインでもあると有り難いなあと思います。今日は、円山動物園内にも、新しい掲示物があったので読んできました。
7月14日は「世界チンパンジーの日」なんですね。他の動物の日も、ざっと挙げてみました。
2月22日 ネコの日
2月27日 国際ホッキョクグマの日
4月23日 国際マヌルネコの日
6月21日 世界キリンの日
6月22日 世界ラクダの日
7月14日 世界チンパンジーの日
7月29日 世界トラの日
8月8日 世界猫の日
8月10日 世界ライオンの日
8月12日 世界ゾウの日
8月13日 国際オオカミの日
8月19日 世界オランウータンの日
9月第3土曜日 国際レッサーパンダの日
9月22日 世界サイの日
10月4日 世界動物の日
10月23日 世界ユキヒョウの日
10月24日 国際テナガザルの日
11月1日 犬の日
他にも、6月6日は、ケロケロで「「カエルの日」、角のかたちが似ている「ひつじの日」などの動物の日も、いろいろありそうです。
チンパンジーの一生は50年くらいです。
円山動物園のチンパンジーで最高齢は、ガチャ(メス)の推定1966年生まれ。今年54歳は、とてもご高齢ということになります。
今日は高いところに、メスたちが集まり、毛づくろいなのか、密談中か。
唯一のオス、アッキー(11歳)はひとり、床でうとうと? 穏やかな時間が流れていました。
この春は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休園がありましたが、その休園中に、屋外放飼場には、環境エンリッチメントための植物が植えらています。その植物たちも、順調に根付き、チンパンジーの暮らしに潤いをもたらしてくれるといいですね。
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