突然立ち上がったリラ。(立ち上がる時は大抵突然です(笑)) 何かを察知したのでしょう。しばらく、堀にせり出した岩の上で様子を伺っていましたが、その後まっすぐ屋内に向かいました。飼育員さんが屋内に入った事がわかったようです。
(2020年8月25日(火)の日記です)
餌の準備が終わり、扉が開くと登場するリラ。この時のリラは、明らかに水を滴らせて出てきたので、餌の準備中、サブプールに入っていたことがわかります。
まず向かった先にあったのは、ペレットをふやかして凍らせたもの。まるでハンバーグのように見えます。このペレットはホッキョクグマ用の固形飼料で、そのままで給餌したり、少し水にふやかしたり、凍らせたり、形状を変えて給餌されています。
次に食べたのは白菜。今日も最高気温は28℃と暑くなり、ミストが稼働していますが、リラはミストの下で白菜を食べていました。このまま白菜を完食するかと思いきや、途中でやめて、プールに向かいました。
水に沈んでいる魚を、1匹1匹引き揚げては、水上で食べるリラ。両手で持って食べる仕草は愛らしいと評判です。
魚を全て食べ終わると、再び白菜に戻ってきて、今度は白菜を完食しました。
次に向かったのは馬肉。今日の馬肉は大きいです。リラにとって「いいもの」を見つけると、周囲を見回してから食べ始めます。端っこを前歯で掴んで持ち上げるリラは、なぜかワイルドな顔になっていました。食べごたえがありそうな、この大きな馬肉は、わざわざ別な場所に運んでから食べていました。
デナリもララも、今日の給餌は慎重に近づいていったのが、印象的でした。
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