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しろくまにっき 3671 メイン放飼場におもちゃ解禁


ホッキョクグマ館がオープンしたのは、2018年3月13日。2年半の月日が流れました。これまでは、野生のホッキョクグマに近い行動が見られるよう、 自然素材の遊具(氷・牛骨・枝)の利用と、給餌方法の工夫をされ、 メイン放飼場には、人工物のおもちゃは一切使われていませんでした。(サブ放飼場では使われていました)今後は、人工素材の玩具も一部利用することで、動物の福祉向上を目指さすよう、方針転換されました。
詳細は→円山動物園HP ホッキョクグマ館での海洋プラスチックゴミ問題の啓発展示について
(2020年9月10日(木)の日記です)


初めて登場したおもちゃは、白いキューブでした。深いプールではどんな遊びを見せてくれるか、楽しみです。


少し遊んでは、プールから上がるを繰り返していたリラ。草の上で水気をきると、体が汚れます。


土汚れは水に入るときれいになります。


今までの牛骨や枝と同様、カウンターはおもちゃ置き場として使っています。


水中トンネルと壁の隙間に収納もします。「隙間に入れる」という行動(遊び)は、他の動物園のホッキョクグマでもよく見られます。


水に浮かぶおもちゃを、沈めようとしたり、アタックしたりして遊んだリラ。おもちゃに飽きさせないためにも、利用する日、時間は限定されるようで、今回は3時間ほどで回収となりました。これから、どんな遊びを見せてくれるのか、期待したいです。


隠された餌を食べてまわるリラ。


遊んだあとは、おなかが空くでしょう。


デナリとララは屋内でトレーニングが行われていました。食後のデナリは、のんびり昼寝。


プールのひとつを潰し、緑化計画が進められている旧世界の熊館。砕石が敷かれたその上に、不織布のようなシートが敷かれ、土が入り始めました。

白いキューブで遊んでいる様子、デナリのトレーニングの様子です。

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