今日は大きな枝をもらっていたリラ。ホッキョクグマ館ではすっかり見慣れた光景ですが、こうして頻繁に枝をもらえることは、飼育下の動物にとっては幸せなことだろうなあと思います。野生下なら歩き回っているだけで、いろいろな自然物に出会い、体感出来ますが、飼育下では限られた空間内での変化のみですから。旬の香りや味を楽しんでほしいものです。
(2020年9月12日(土)の日記です)
枝が登場したのは、デナリの午後の給餌から。ガス管の中に、カエデの枝とハルニレの枝が、生花のように挿して出されました。登場したデナリの表情は「なんだ?なんだ?」とトキメキ顔です。
葉っぱを食べたり、枝を倒したり。普段は出来ないお楽しみでした。
リラにも同じく、カエデとハルニレの大きな枝が用意されました。
途中で、竹筒遊びに移行。穴が空けられていた竹筒なので、フィーダーとして使われた後かな。
ララの放飼場には、昨日もらったというネグンドカエデの枝が残されていました。
ララは3日くらい前から足が痛いようすということで、昨日からサプリメント、今日からは痛み止めが処方されているということでした。安静に過ごしています。
午後のデナリ、リラの給餌の様子です。特大の肉もすぐには手を付けず、他のメニューがあるかチェックする冷静な対応を見せたリラに、成長を感じます。
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