スポンサーリンク

タイタンビカスの引越し先


アメリカフヨウとモミジアオイを交配させて生まれた「タイタンビカス」。札幌でも立派な花を咲かせ、楽しませてもらっています。毎年夏の後半から9月にかけてが最も花盛りの頃。冬は地上部を短く刈られ、雪の下で越冬しています。円山動物園内には2017年5月に苗が植えられて、3年が過ぎましたが、この度一部が、移植されました。


こちらは花盛りの頃のタイタンビカス。9月になると、人の身長(以上)ほどにもなります。


円山動物園では赤が多いですが、白、ピンクもあります。


花が終わり始めた10月には、冬支度として、地上部15〜20cmくらいを残して全て刈り取られます。例年だとこのまま雪の下に埋もれ越冬させるのですが、今年はこのエリアにあったタイタンビカスが全て別な場所に移植されました。


着工がいつなのかは、わかりませんが、近い将来に類人猿館が改築されるそうで、その際にはこの道は閉鎖され、車両が通る工事区域となるそうです。タイタンビカスの移植は、その前もっての対応とのこと。


移植された先は、動物園の塀の外になりますが、正門の北側角です。来年の夏にはここで花を見られるでしょう。

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました