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しろくまにっき 3711 謎の声と秋の楽しみ


お昼前後のリラは終始まったり。最近はカラスが多いため、屋内給餌になることが多めになり、口をペロペロさせながら、出てくることもあります。食後の休息は水辺でした。
(2020年10月29日(木)の日記です)


時々、手をもじもじさせながら、伏せて休みます。


南側の壁際、縁を枕に出来るこの場所も、寝場所のひとつです。


デナリは昼ごはんのあと、プールの水を飲みます。最近はプールに入る場面に会えず、入る回数は少なくなってきているかも?しれません。檻の小さいプールの水は抜かれ、広い放飼場のプールだけが使われています。


デナリ舎の堀にも落ち葉が舞い込んでいますが、デナリは下に降りて、これらを食べることもあり、糞にも混ざって出てくることが確認されています。今日はたくさんの落ち葉が、檻側の小さいプールに入れられました。


この落ち葉は、カンガルーのところから運んできたものだそうです。ホッキョクグマは嗅覚の動物なので、これもひとつの刺激となるのでしょう。


ララには、黄色くなった葉がついた、ハルニレの枝が用意されました。


ある程度食べたら、しばらく往復歩き。


今度は、枝を檻の方へ運び入れました。


9月から、プールの中に砕石が敷かれシートを張って土を入れ始めていましたが、今回は業者さんに頼んで、一気に土入れされました。来春に植栽される予定だそうです。世界の熊館で初めての土ですね。

お昼前後の様子です。普段あまり聞かない鳥の鳴き声が聞こえました。声の主は追えずに、解らず終いです。デナリがプールの落ち葉を喜んで触っていました。

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