新千歳空港で見つけた「百年あんドーナツ」。北海道の中心に100の数字が描かれたマークが、ドーンと目を引きます。北海道開道100年の時(1968年(昭和43年))に作られたドーナツなのかな?と、最初は思いましたが、どうやら別の意味があったようです。それは箱の裏や、中に入っていたしおりに書かれていました。1箱4個入り648円(税込)。
北海道の北部にある美深町(びふかちょう)で長年営んでいた「川岡菓子舗」が、2018年(平成30年)に惜しまれつつ閉店されたそう。そこで100年に渡って愛され続けていた「丸福ドーナツ」の味だけは残したいという思いから、この百年あんドーナツが生まれたそうです。現代風にアレンジされたということですが、ご本家の「丸福ドーナツ」も食べてみたかったですね。
北海道で100年愛された味。という思いのマークだったのですね。
表面には砂糖がまぶされていて、とてもしっとりしたように見えます。
しっとりとした生地、一部はじゅわっとする食感があります。疲れた時、寒い時などには、しっかりパワーがつく感じがします。北海道産あずきの美味しさと、ちょっと懐かしい風味も感じます。
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