もう子供の日は過ぎてしまいましたが・・・
北海道ネタのひとつとして、ご紹介しておかなければと思いまして・・
スーパーではこういった商品が並んでました。
このお菓子は「すあま」です。
色がカラフルですが、全て同じ味です。
これって確か・・・シールが貼ってないだけで、
お盆にも見た様な気がします。
全国で一般的なのは「柏餅」、写真にはないですが「ちまき」ですね。
北海道ではさらに、「べこもち」が一般的です。
スーパーでも、パックで売られています。
和菓子屋さんでも、定番商品として売られています。
べこもち・・
白黒の感じが「牛」みたいだから説、まだら模様だから「べっ甲」説などあるそうですが、
青森の下北方面から伝わったということも聞きました。
下北の大間では、北海道のような、白黒、葉っぱの形ではなくて、かまぼこ状に成形して、
それを輪切りにして蒸し、色も金太郎あめのようにカラフルだとか。
かまぼこの形が、牛が伏せた形に似ていて、子供が牛のように大きく、たくましく育ってという願いが込められているそうです。
その事を考えても、べこもちのべこは、どうやら牛のようです。
べこもちは、上新粉、白玉粉と合わせて作るお餅。
黒部分は黒砂糖の色です。
まだ作っていませんが、ルーツの元と言われている、下北の金太郎あめ状態のべこもちにも大変興味があります。
どうやって作るのか?講習会などあれば、是非参加したいくらいです。
試しに今度自己流でやってみましょう。その時はまた・・写真にて。
発祥は別なところでも、その土地に合わせてアレンジをし、定着して来たお餅でしょうか。
葉っぱの形の由来も気になるところです。
しかし、どこも願いはただひとつ、子供の健やかな成長です。
金太郎君、気をつけて!そろそろクマさん、目を覚ます季節ですよ!
コメント
べこもち&柏餅 やっぱり今年もいただきました。
子供たちが保育園、学童で同じ”千○庵製菓”のをもらってきたので、しっかり食べました。
それにしても、桜餅から連想するのか…「柏餅の葉っぱはたべるの?」と、いつも聞かれます…。
なんと、今年は”菖蒲”までいただいたので、お風呂にいれました。
なんと、初体験でした。
なつかしいなぁ~、べこ餅。
子供の頃はちゃんと、木型が家にあったので
蒸し器で大量に作ってましたよ。
なので、柏餅ってずっと食べた事無くて(男の子が居ない事もあり)
初めて食べたのが2年前。べこ餅の方が好きでした(^▽^;)
我が家は黒糖味白い普通味また黒糖味。
ってな感じの斜め縞模様でしたよ。家によって違うみたいです。
2人の姉さんが上京して、私が1人になってからは
作る事はありませんでしたが、懐かしい思い出です。
べこ餅にそんな由来があったとは、知りませんでした。
なんで牛なんだろ?って思ってたんですよ。
勉強になります(*^▽^*)
akeさん
そのお店、大通りに行く途中で見つけました。
今度買ってみようと思います。
柏餅を手作りしたりするけど、どうも葉っぱは買えない私。
なんかもったいなくて・・・
だから普通のお餅なの(笑)
ボコさん
実は木型が欲しくて探してます。
ラルズで、ベこもちセットというのが売ってて、その中に入っているようなんだけど、
型だけは売ってないのかな?
下北に近いせいか、特に道南地区にべこもちが広まってるようです。
そのほか、「かたもち」とか、「くじらもち」とか呼ばれているものも
道南地区にあるそうですね。
ああ、道南に行きたくなってきた。(笑)
ボコさんちもやはり手作りで、斜め縞模様でしたか・・
そういうお話聞けて嬉しいです。
やっぱり家庭によって違うのって、なんかいいですよね。
我が家も、「うちの味」って目指してます。