雪はさらに降り積もり、水も冷たそうに見えます。観覧エリアを除雪する音が、静かな中に響いていました。リラは休み場所を転々としながらも、次のごはんのタイミングを待っているようです。
(2020年12月20日(日)の日記です)
いつもの場所に立って待ちますが、一向に現れません。残念、ひと間違いでした。(獣医さん)
そうこうしているうちに、ようやくリラの給餌タイムがやってきました。飼育員さんが手にしているのは牛骨。いつもと形が違いますが、肩甲骨の部位です。肉も少しついていて、大腿骨よりは、齧りやすい場所が多くあるようです。
登場するや、すぐに気づいているようで、真っ先に肩甲骨を探しに向かいます。
他に魚もたくさん隠されていますが、まずは肩甲骨を楽しむリラ。25分も夢中になっているうちに、カラスに何匹が魚を持っていかれました。 途中で、魚を食べに回りましたが、再び牛骨に戻ったリラ。そのまま閉園時間となりました。舐めたり、齧ったりと、美味しい時間つぶしにもなります。
旧世界の熊館は冬はプールがないので、その分、雪が気持ちいいことでしょう。
デナリは、檻の水なしプールに入ったりと、あちこち歩き回りながら、よく休んでいました。
午後の様子です。牛骨から目を離したスキにカラスがやってきて、慌てて戻る途中でコケたリラでした。
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