魚売り場で、アナゴそのものがパックされ、売られていました。
もちろん初対面！かなりの衝撃！しかもお手頃価格。（１尾３９６円）
少々悩みましたが、ここで見送れば、今度いつ会えるかわかりません。
思い切って、さばいてみる事にしました。
そのアナゴの大きくて、重い事！
まず、レジのお姉さんが、まともに見られないくらい、かなりひいておりました。
（さばき方は続きにて）
アナゴの前に、まずはおからの最終章です。
コメントでも教えていただいた、コロッケでしめくくりです。
つなぎも何もなしで、そのまま丸くぎゅっと固めます。
本来コロッケは、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げるものですが、ここのところ、ほとんど揚げ物はしなくなり、フライパンで多めの油で焼く感じにしておりました。
しかし、今日の場合、中身までしっかり火を通す必要がないので、さらに油の量をおさえるために、パン粉に油をしみ込ませ、少しレンジ加熱し、それを小麦粉、卵の次にまぶしつけ、油をひかないフライパンで静かに焼き上げました。
表面は、一部ピカタ風になりましたが、それでもコロッケ感は味わうことが出来ました。
ケチャップをかけて・・・おいしかったあ～！
フライパンではなく、オーブンや、オーブントースターで焼けば、もっと、サクッとした感じになると思います。
今度は、肉でもそうしてみようかなと思います。（オーブンで）
（ちなみに、おからコロッケの右隣に見えるのは、鶏胸肉の照り煮です）
続いて、アナゴです。
昨日のメニューから・・・
すし飯を海苔の上に薄く置き、ラップをかぶせて、ひっくりかえし、反対に巻きました。
その上に、甘辛く煮た、アナゴを乗せて出来上がりです。
こちらは、握ったしゃりの上にのせ、うなぎの蒲焼きのタレを少しかけました。
そして今日は、ドーンと穴子丼です。
普通のご飯に錦糸卵をしき、同様に煮た穴子をのせて、出来上がりです。
この後、蒲焼きのタレもかけていただきました。
穴子は、実においしい！
しかし、さばくのは初めてだったこともあり、大変でした。
「続き」にて、その模様をレポートしますが、苦手な人にとっては、かなりキツイものだと思います。
ですので、苦手な方は、ここでお別れです。
コメントも結構ですよ。コメント欄をクリックすると、必然的にその画像が目に入ってしまいますから・・(^▽^;)
いつもありがとうございます！
平気な方、そして勇気ある方は、「続き」もどうぞ。
ようこそ、魅惑のアナゴランドへ！
アナゴの姿、形は、知ってはいても、さすがに目の前にすると、驚きでした。
もっと、細いものかと思ったら、意外にも太くて、大きい存在だったのです。
体調６０cm、重さ５１０g。
自転車にのっかる姿も、なぜだか、愛くるしく見えてしまいます。
それにしても、頭の後ろが切れてて、残念だな～
４パックだけ売られていたのですが、皆、そこが切れていたのです。
長いから、パック詰めの際に折れてしまうのかと、思っていたら、ちゃんと意味があったのです。
その切り込みは、血抜きのための切り込みだったのです。
背骨のところまでちゃんとカットされていました。
切り込みに包丁をいれ、背骨に添って、尾の方まで切っていきます。
本体、皮などはかなり弾力性があります。
少々、びびり精神もあり、なかなか切り進むのは大変でした。
しっぽまで、切り終え、開くと、きれいに内臓が現れます。
体が大きい分、内臓も大きくて、長い！
胃袋の中には、食べた魚がたくさん見えます。
（写真は拡大出来ますが、少々グロイので、自己責任にてどうぞ）
その内臓をきれいに取り除いた後は、三角形状の、かなりゴツイ背骨を取り外します。
その後、背中と、おなかにあるヒレを取り除いたら、ほぼ完了です。
一番右の写真は、あっ、肛門だ！と思って撮ってしまいました。
自分でさばくと、体の構造も改めて良くわかるものです。
適当な長さにカットして、皮の部分に熱湯をかけると、白濁し、きれいにこそげを落とせば、ぬるぬる感もなくなるそうです。
今回のアナゴさんは、うなぎみたいなぬるぬる感は少なく、かなりハリのあるものでした。
ふ～、なかなか大変なるものでした。
ごっこ、八角、ホウボウなど、いろいろ変わったものも挑戦してきましたが、一番大変だったかな？
大きかったせいもあると思います。
今まで食べたアナゴの中でも、一番肉厚で、プリプリしておりました。
子供など、もう終わりかと残念がっております。
ああ、食べるだけが一番楽です・・・
長々とおつきあい、本当にありがとうございました。
アナゴさん、実は２７歳って・・！
てっきり私より、年上だと思い込んでいたのにぃ！（笑）
アナゴさんには、びっくりさせられっぱなしです。
いつもありがとうございます！
あの目の下の線とか、頬令線・・・２７歳でしたか・・
そうですよね、マスオさんと同期ですものね。（納得）
マスオさんは２８歳らしい。（誕生日はマスオさんより遅いようです）
コメント
アナゴさんおはようございます!
長いものは苦手なんですが・・・
興味深々見てしまいました。
１匹のまま売ってるの見たことないです。
これをさばくMAYUさんってすごーい!!
尊敬度が又またアップしてしまいました。
おいしそうだけど私は「おからコロッケ」の方
にしておきます(笑)
おはようございます。
朝食、まだの私のお腹は鳴りっぱなし･･･
驚いたことにアナゴがさばかれないで、売っているなんて^^;
それを料理するMAYUさんにも･･･
頭が下がります。
あぁーお腹すいた～！
まぁ、さばいていない分安くなるので、ある意味良いことだとは
思いますが、大物は大変ですよね。
そういえば、そろそろ鮭も出てきますよね。生鮭を１本買ってきて、
肝臓などの内臓と頭は鍋に、背骨の血合いでメフンを・・・と
使えるようになれば、立派な北海道の主婦になれますよ。(^_-)
さすがに皮で靴を・・・とは言いませんから(^^;
そうそう、長いもので言えば、石狩川名物のヤツメ料理に挑戦も面白いかもしれません。
昨日の写真を見て、あれっ、これ穴子かな、この話を聞きたいなと思っていました。
あの切れ目は鮮度を保つ血抜きのためではないですか。
寿司屋にいく穴子もみんなあのように切れ目が入っています。
数寄屋橋の次郎の二郎さんが、ただ一つの望みは穴子の骨がもう少し硬かったらなあということだと言っていました。
三角形で柔らかくてさばくのが本当に大変だ。もう少し固かったらどれだけラクだったことか、というのです。
あの名人が嘆くのですから穴子をさばくのは本当に難しいのだと思います。
MAYUさん、お見事です。これだからこのブログはやめられない。（笑
私も一度挑戦してみたいと思っていますが、なかなか巡り会えません。
魅惑のｱﾅｺﾞﾗﾝﾄﾞにやって参りました(笑
しかし、丸々1匹で売ってるって、凄いですね!
あの瞳で見つめられたら。。
あたしも、思わず手を出してしまうかも。
あなごさん、27歳でしたか。
どう見ても40代半ばくらいに見える。。
これも、魅惑のサザエさんワールドです(笑
追伸。
穴子の骨って揚げると酒の肴に最高ですよね。
アナゴをさばかれたのですね！
あの細長さのためにきれいにさばけずに、メチャクチャにしてしまったことがあります。
それ以来、さばかれたものしか手にしていませんが、お買い得があったらチャレンジしてみましょうかねえ。
アナゴ丼にとても食欲をそそられました。
釧路のスーパーではさばいて販売されてます。
うなぎよりも穴子の方が好きなのでよく買うんですよ！
でもそのまま売ってたら断念してるかと・・・・
ちょっとあの顔が意外とかわいくって切れない（汗）
おからのアレンジはお勉強になりました！
いつもそのままで冷凍していたので、まねっこさせて頂きますね～。
うわっ！すごい！
アナゴが丸ごと売ってるってのもビックリですが
さばいちゃうMAYUさんもすごーい。
随分とおとぼけ顔で、かわゆいのですね。
おからコロッケにアナゴ丼・・・栄養たっぷりだけど
ヘルシーで理想ですねぇ。
穴子は好きですがさばく事は考えもしませえねぇ。
ＭＡＹＵさん次は何に挑戦ですかね？
生鮭１本ですかね！？
しかし、パック詰めの穴子はお見かけしたことありません。
魚屋さんでは見ますが、さばいていただきます。
チャレンジャーＭＡＹＵさん、どこまで行くのやら。
アナゴさんって、20代ですかwww
初耳＆信じられない!!!勉強になりました(^ー^* )フフ♪
よくやりましたね～
ホント頭が下がります。
何を隠そう（前にも言ったかも）うなぎ系統食べられませんから～
一生やらないでしょう！
昔、子供の頃おばあちゃんのお家で、お嫁さん生きたうなぎさばくのを見てからです。
頭にぐさっと、アイスピックみたいなのを刺して、やってました。
20人近い分を！
「結婚したらこういうのしなきゃいけないんだ～」って子供ながらにドキドキしてました。
“続き”みるのは平気でしたけど、あんな動くものを良くやったな～と、今思います。
「akeさんさばいてちょうだい！」お姑さんに言われたら…
即、脱走です！
あなご、お疲れ様でした。
良く頑張ったっ。感動したっ。（古かったです）
なんの魚だったかは忘れましたが、1本まま買った魚に、やはり、もう一匹入っていて、2度美味しい思いをしたこたことが･･･。
昔、釧路に行った主人のお土産は、「はも」だった覚えが。「たこのまんま」もあったな。こちらでは、めったに見かけませんが。
あなごさん、どうみても、５０代よね。
ぷらすさん
尊敬だなんて・・まだまだちゃんとさばけませんから～
何度もやらないと、うまくなりませんね。
しかしこういう特殊な魚は、なかなか出会えませんから、
上達のしようもありません。
エリーさん
珍しいと思いますよ。
ほとんどが、蒲焼き状態か、さばいた状態のものです。
運良く巡り会えました。
木こりさん
そんな、そんな・・ハードルを高く上げないで下さいませ。（笑）
鮭は、いつもそばにいますから、私の気持ち次第ですね。
ヤツメは、出会ってしまったら・・・
やるしかないでしょう。（笑）
serinagyさん
血抜きの件、ありがとうございました。
すぐ確認してまいりました。
最初からそうすべきでしたね。
初めてのものは、構造がどうなっているかわからないので、
特に手こずります。
また頑張ります。
ﾊﾟｰﾙさん
アナゴランドにようこそ！
こちらは待ち時間ゼロでございます！（笑）
なかなか、かわいい顔なんですよね。
でも、体は結構でかいのです。
実際に手にすると、やはり、迫力がありました。
みわひめこさん
やはり、慣れないものは難しいですよね。
何度もチャレンジしてこそですよね。
また頑張ります。
tomiさん
実際、さばく人も、かなり少ないと思うので、
さばいて売られている方が多いですよ。
だからこそ、いつ会えるかわからないので、勇気を出して買ってきました。
いい体験が出来ました。
わさびさん
そうですね、顔は結構、かわいいのです。
それゆえ、あまり顔を見る事は出来ず、
なるべく尾のほうから触って、気持を慣らしていきました。（笑）
ドキドキの体験でしたよ。
セルラーさん
ほんとにね～
一体どこまでいくんでしょうか？
そのうちちゃんと、刺身包丁も買わなきゃです。
未だに普通の包丁で、頑張ってます。
akeさん
ピックで頭は、絶対刺せません！
いくら滑りやすくても、なんとか刺さずに頑張ります。
何本も何本もさばいてたら、麻痺してくるかもですが・・・
そうなれるほど、さばく事も考えられませんからね。
もしかしたら、もう２度と会えない代物だったかも。
それにしても、ときどき、サプライズな魚を陳列してくれます、北海さん。
makoさん
感動していただけましたか？（笑）
今度の総裁はどんな名台詞を残すのでしょうか？
釧路の魚売り場も見てみたいですね・・
特に漁港近くの売り場には、興味津々。
アナゴさん・・かなり老け顔でしたね。
話し方も、とてもヤングな感じではないもの・・
奥さんも、結構パンチが効いてます。（笑）
おからコロッケ試してくれたんですね！
しかもヘルシーバージョンに進化してました。私最近お腹のお肉が気になるので揚げ物する時の参考しします。
我が家の近くのスーパーでは穴子はおろした物しか置いてないです。たまに蒲焼風にして頂きます。丸ごとは無理かも・・・
頑張りましたね！
いのっちさん
おからコロッケ、想像以上においしかったです。
ポテトのコロッケ、そのもののようですね。
おからの見方も随分変わりました。
どうもありがとうございました。