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やきそば弁当46周年記念「いつもよりちょっとQuick」」と「旨コクあんかけ風」


先月9月6日(月)に発売された、新しいやきそば弁当が2種類。9月中には食べていましたが、UPが遅くなりました。46周年記念商品のやきそば弁当「いつもよりちょっとQuick」と「旨コクあんかけ風」です。パッケージが既出のものと似ていたせいか、売り場を見ても、「新商品」と気づきにくかったのは正直なところです。

まずは、46周年記念商品「いつもよりちょっとQuick」。いつものやき弁は3分で出来上がるところ、1分で乾麺が戻るという「速さ」が売りの商品ですね。「1分で出来る」といえば、2016年2月1日に発売されたやきそば弁当 エクスプレスを思い出します。同年に開通した北海道新幹線の「速さ」をイメージした新商品でした。エクスプスは函館名産のイカが入っていたこともポイントでしたが、今回のいつもよりちょっとQuickは、通常のやき弁が速く仕上がる商品です。パッケージの周囲には黄色の集中線が入り、インパクトも表現されています。

いつもよりちょっとQuickの原材料。通常のやき弁よりも、内容量が少なめです。
通常132g(めん100g) に対し Quick122g (めん90g) ということはかやくは同量32gということでしょうか。

通常やき弁 1食(132g)当たり581kcal に対し Quick 1食122g当たり546kcal


麺は細く、かやくの肉は、通常やき弁よりも小さくなって、時短に対応。


麺が細くなると食感が変わるので、「味」は一緒でも「味わい」が変わるのでいいですね。スープはいつものスープです。


いつもよりちょっとQuickと同日に発売されたのが、季節限定商品の「旨コクあんかけ風」。すでに食べたはずと思ってしまったのは、昨年9月7日に発売された「小樽あんかけ風」とパッケージがほとんど一緒だったから。並べてみれば、間違えても無理はないと思うはず。

上が「小樽あんかけ風」、下が「旨コクあんかけ風」の原材料。かやくに違いあり。
小樽あんかけ風がキャベツ に対し 旨コクあんかけ風はチンゲン菜


麺は同量でも、かやくの違いがエネルギー量の差でしょうか。
旨コクあんかけ風 537kcal に対し 小樽あんかけ風 527kcal


左が旨コクあんかけ風   右が小樽あんかけ風


違いはかやく。左はチンゲン菜。右はキャベツ。


チンゲン菜(左:旨コクあんかけ風)でも、キャベツ(右:小樽あんかけ風)でも、言えるのはどちらも美味しい好きな味ということです。名前やパッケージを微妙に変え、時代に合わせながら、ずっと販売を続けてほしいなあと思います。

以下、これまで出会ったやきそば弁当のライブラリーです。

2012年春~横型パッケージ

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