最近はまた、果物と餅の組み合わせが流行しているのか、フルーツ大福のお店の話題をよく耳にします。いちご大福の歴史はもう長くなりつつあり、もはや定番商品の位置づけ。初めていちご大福を食べた頃のことが懐かしいです。柳月からは、みかんが入った「みかん大福」が販売されていました。気軽に楽しめていいですね。合わせて冬限定のゆべし、みかん小餅も買ってきました。
みかん大福は1つ150円(税込)。和風なパッケージにはみかんがたくさん描かれています。
透明なケースにはいっています。お餅がとてもやわらかく、ケースにくっつき、取り出す時に変形してしまうほどです。
最初は、みかんそのものが入っているとは知らず、カットしたときに果汁が溢れてきて、ちょっと驚きました。もち生地の中にみかん餡、その中心にみかんの小房があります。みかんのジューシーさと柔らかさと甘さが、一気に押し寄せてくる感じで美味しかったです。
普通のもち米の大福餅だと、表面に餅とり粉がついていたりしますが、この大福には、少し違った雪の結晶のような粉がまぶされていますね。原材料に書かれている「もち米粉加工品」の種類もいろいろありそうです。時間が経つと吸湿しやすいので、早めに食べた方がいいですね。
1個あたりのカロリーは122kcal。
冬ゆべし みかん小餅は1つ130円(税込)。こちらもケースの中に小餅が2つ入っています。
蓋もあり、プラスチックの黒文字(ミニナイフ)もついているので、そのまま手を汚さずに食べられます。
ゆべし生地の中には、温州みかんピューレやオレンジシラップ漬けの小さい粒も入っていました。果汁は出てきませんが、ジューシーさも感じる柔らかいゼリーのような美味しさです。こちらの表面にも白い雪の結晶のような粉がついています。こちらはオブラートパウダーでしょうか。オブラートはでん粉の加工品です。
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