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開園55周年を迎えた旭山動物園 5年後の奇跡


1967年(昭和42年)7月1日に開園した旭川市旭山動物園。今年で55周年ということで数々の記念イベントが行われていました。2019年末からは新型コロナウイルス感染症の猛威により、世界中が沈みがちな空気が続いていましたが、最近は旅行やイベント等もコロナ禍以前の状況に戻りつつあるよう。このタイミングで、旭山動物園も明るいイベントで前進するという気概を感じました。特に55という数字もGOGOに繋がっているような気さえします。


10時〜15時45分まで、マルチポイントガイドはたっぷりと開催。


5月末から6月上旬に生まれたダチョウのヒナたちも、またグンと大きくなっていました。全体的に大きくなっていますが、首と足が長いです。


キリンの親子。ゲンキ父さんと母子は別々になっていますが、同じ空間で過ごしています。ゲンキ(父/右)とあさひ(息子/左)は座っていました。


カバも父と母子は別々暮らし。1日交代で屋内外の放飼場に出ていますが、旭子(母)と凪子(娘/写真)は屋内の水槽でぐるぐると遊んでいました。


シロテテナガザルのテルテル父さんが2021年11月29日に亡くなってしまい、現在はモンロー(母/右)と歌多(息子/左)の2人暮らしです。


レッサーパンダたちは、それぞれ1個ずつのリンゴをもらい夢中で食べていました。


すっきり夏毛ボディのマヌルネコ。


2015年2月5日に父ジャック、母リアンの間に誕生したボルネオオランウータンのモカ(メス/7歳)です。母リアンが2019年3月6日に急性くも膜下出血で亡くなってしまい、その後は兄のモリトが保護者代わりとなり同居していましたが、オスとメスということもあり、それぞれの独り立ちの時期を考えられ、今年4月から独りだちしています。心なしか顔つきもしっかりしてきたように見えてしまいます。


昨年末に出産したピリカは、子どもが昼寝している間も、元気にファンサを続けています(笑)


ほっきょくぐま館で、無料で撮影してくれる(大きい版は有料)思い出写真は、7月8月のカレンダーの他に、ライオン、ホッキョクグマ、キリンなどの写真と共に、ハートの部分に自分(たち)の写真が入ります。7月1日、2日限定で、今年の園内リーフレットの顔にもなっているエゾヒグマのとんこの写真がいただけました。サイン入り。


これは思い出の品。旭山動物園開園50周年の時にいただいたうちわです。思えばこの左側に写っている、ユキヒョウのリヒト(オス)、アムールトラのソーン(オス)、ホッキョクグマのピリカ(メス)が、5年後の現在、皆が親になっているという奇跡。明るい未来に期待すると同時に、それに伴う行動をしていきたいと思います。


浜松市動物園のうちわ(ソーンと妻と4頭の子どもたち)↑

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