円山動物園で、来年2023年秋に完成予定のオランウータン館(仮称)の完成イメージ図が、工事現場の仮囲いに掲示されました。
新館の床面積は、旧施設のおよそ3倍、約1,300㎡だそうです。旧施設の屋外部分は継続して使われることになるので、今回の工事は主に屋内施設を新しくするという工事ですね。
屋外施設がリニューアルオープンしたのは14年前の2008年4月25日のこと。
その後、弟路郎が屋根の上に上がってしまったことから、(写真は屋根に上った風イメージです)
天井がつけられる工事が行われ、2010年春に完成。
2021年8月から屋内施設の解体工事が始まり、現在に至ります。
寒さや雨が苦手な円山のオランウータンは、1年の約半分以上は屋内展示となっており、ロープや遊具、餌を隠すことなどで、屋内生活に少しでも変化や刺激を提供されています。
新施設には擬木や擬蔦が作られたり、旧施設では出来なかったこともいろいろ施されるようで、どんな施設に完成するかとても楽しみです。なにより、オランウータンたちが喜んでいる様子を見られることが一番の楽しみです。施設は2023年秋に完成予定、オランウータンが入居し馴致をした後、2024年春にオープン予定だそうです。
コメント