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レッサーパンダ帳 565 小百合来園 11月15日から公開始まる


秋田市大森山動物園からシセンレッサーパンダの小百合(メス/6歳)が札幌市円山動物園に、2022年11月2日に来園。今日(11月15日)から公開が始まりました。ちなみに、大森山動物園へ移動した円実る(まるみ/メス/6歳)については、環境にも慣れてリンゴなどの餌もしっかり食べているようですが、まだ一般公開はされていません。


公開場所を示すボードです。公開初日の小百合は、屋外放飼場(中央)に出ていました。午後からはココとセイタが交替して、屋内展示場と屋外をチェンジです。


放飼場内をてくてく歩く小百合。


朝、昼、夕方の収容時に餌がもらえます。


ランチタイムのお残し。ニンジンひとつとペレット3本。後で食べるかな。


その後は主食の竹の葉をもりもり食べていました。最近の円山の個体は、高齢化や歯のこともあり、あまり竹の葉を食べる様子が見られなかった(調理したフードを食べる)ので、久々にレッサーパンダらしい姿を見たような気がします。


気がかりなのは被毛。これから寒い冬が来るのですが、トップコートが少なめな箇所が多いですね。アンダーコートは生えているので大丈夫かとは思いますが、次期換毛時に改善されるといいなあと願っています。


ユキヒョウ側の屋外に終日出ていたエイタ。隣の小百合に興味津々。


ココはマイペース。午前は屋外マレーグマ側、午後は屋内です。


午後からココと交替で屋外に登場したセイタ。円山の中では最高齢の17歳。この冬も元気で過ごしてね。

公開初日(2022年11月15日(火))の様子です。小百合はしっぽの先端がカールしているところが特徴的。少し高くあげて歩くので、ちょっとネコっぽくて可愛らしいです。

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