小樽にある、歴史的建物「日本銀行旧小樽支店」です。
この建物を利用して、平成15年(2003年)、金融資料館が開設されました。
館内では、明治時代の銀行の内装、銀行業務の内容などを、見学することができます。
いざ、入館!
↓客側から見た、銀行のカウンター。岐阜県赤坂産大理石がたくさん使われてます。
↓店側から見た、カウンター。何やら、小引き出しがたくさんあります。
↓天井までの高さは10.5m。柱がない、大きな吹き抜け!
第2次世界大戦後の、お札が展示されていました。(クリックで拡大)
この辺りは、全く見覚えがありません。
少し前なので、使用経験あり 現在の紙幣
↓カットされる前のお札
これは何か?と近づいてみると・・・
本物の一万円札、1億円分です。
古くなった紙幣は、こうして粉々にされ、焼却、もしくはリサイクルされます。
その古くなって、粉々になった紙幣で、建物の見張り番、フクロウが作られてました。
金庫の内部はこんな風になっています。
「貨幣袋」、紙幣を入れる「容箱」、1万枚の札のパックをさらに40パックにする「40十束封」
1億円を、実際に持ってみる体験コーナーもありました。
ケースの穴の中に手を入れて、持ち上げてみます。
10kgなので、そうでもない重さです。お米は重たいですが、動かない紙は意外とあれ?でした。
これなら、3億円だって可能か?と変に納得したり。
夜にはライトアップされ、きれいな金融資料館。
なかなか興味深い、見学内容でした。
金融資料館
北海道小樽市色内1-11-16
TEL 0134-21-1111
開館時間 9:30~17:00
休館日 月曜
入館料 無料
コメント
子供でもいないと、こういうところの見学ってなかなかしなくなってしまいましたが。
面白そうですよねぇ~!
なかなか金庫部屋まで行くこともないし・・・。
へぇ~こんな風になっているんですね。
亀だと思ってみていましたら、ふくろうだったんですねぇ^^;
ここは以前外から見ただけで中は入らなかったんです・・
こんなになってるんですねぇ~♪
今度小樽に行く機会が有ったら
絶対中に入ってみますね!
なんだか「華麗なる一族」の銀行でのシーンを
思い出してしまいます。
建物内部も重厚で、ここで働く人はすごく楽しかったのでは。
って、銀行ですから、楽しいなんて浮かれた気分ではなかったでしょうけど。
3億円、一度持ってみたいものです。
30キロか・・・。
持つだけじゃなく、所有もしたいですねぇぇ。
最近、記事の内容もそうですが、
最後のGIFアニメにはまりつつあります。
今回も左の人・・・誰だっけな?500円札のあの人・・・
とずっと考えて、やっと出ました。岩倉具視ですね?
小樽・函館には、貴重な建物が本当に多いですね。
夜きれいに取 た.
3おく,持ちたい…………………………………………………………………………………………………………………..そして,ずっと1年仕事やめ…………………..日本全国の温泉,高原見物…………….(汗)…(いい夢) プラス 脂肪抽出.
エリーさん
子供抜きでも、行きますよ、私は。
亀にも見えますね。(^▽^;)
アイヌの守神「シマフクロウ」がモチーフになっているようです。
hisamiさん
ぶらっと流すだけでも、なかなかよかったですよ。
撮影不可の、禁断(?)の場所もアリです。
わさびさん
当時の建物は、海外の要素も取り入れているのでしょうが、
とても荘厳な感じもします。
建築物だけでも、非常に興味深いです。
北二十四条さん
ありがとうございます。
500円札は、確か取っておいたはずなのに、どこかへいってしまい、残念。
新渡戸稲造も、意外に、忘れられているかも。
5千円の人物は、結構薄め?でしょうか(ご本人には失礼な話ですが・・)
新渡戸稲造、夏目漱石も、最近、見つけたので、しっかり保管です。v( ̄ー ̄)v
港町は、歴史と深く関わっているせいか、貴重なものが多いですね。
yosan (葉)さん
3億手に入ったら、どう使おう。
意外と小さな夢しかないかもしれません。(笑)
中に入れるんですね~^^
こんなに束のお金に縁がないから、せめて見るだけでも
リッチな気分になれそうです♪
建物の中のレトロな感じも素敵なので行ってみたいです。