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北海道流



花


北海道に移り住んで、初めて告別式に参列しました。
お通夜、告別式にも、各地それぞれに習慣の違いがあるものです。


お悔やみの知らせは、いつも突然にやってくるもの。
その時のためにも、少しでも知っておくと、慌てずに済むかもしれません。
愛知出身の私が、習慣の違いを感じたところは・・・
*北海道では、告別式より、お通夜の方の参列者が多い。(お通夜の方に出るのが一般的だそう)
*お通夜の際に、親族一同で集合写真を撮る。
*受付で香典を差し出すと、領収書が用意されていて、「必要ですか?」と聞かれる。
*香典返しはなく、葬儀時に受付でいただく、礼状と海苔やハンカチなどの粗供養品のみ。
*粗供養品に添えられる、お清めの塩はなし。
*葬儀の際の供花が、色とりどり、そして式後に、その花を抜いて持ち帰る。
今回、花を抜いて、持ち帰り用の花束を作る仕事を仰せつかった私。
持ち帰った花が写真の花です。
この他にも、赤のケイトウ、黄、オレンジ、ピンクのすかし百合、蘭の花等、カラフルな色使い。
祭壇の横には、ひまわりもたくさんありました。
葬儀の花の色は、白が基本だと思っていた私には、ちょっと驚きでしたが、
逆に、北海道の人が、本州の葬儀を見たら、寂しく思えるかもしれません。
  全国広し、いろいろな習慣があるものですね。

コメント

  1. poo より:

     お花綺麗に活けられてますね センスを感じます・・・・
    葬儀については道内各地でも少しづつ違うので本州とはかなり違うでしょうね
    お清めの塩は最近ついてませんねぇ 以前はついてたような・・
    香典返しがない分、包む額も内地より少ないのではないかと思います 会費制の結婚式とかよく言えば合理的なのかもしれません

  2. ちゃっきぃ より:

    お花は“今流“に変わってきているのでしょうか
    勉強になりました<(_ _*)>

  3. ぽこ より:

    私は北海道(札幌)出身ですが、あなたが参列したお通夜、告別式がすべて北海道流だとは言い切れないということを付け加えさせていただきます。

  4. MAYU より:

    pooさん
    基本的な流れは同様でも、小さなポイントに地域性が出る感じでしょうか。
    古くからのしきたりを守る地域もあり、
    人の出入りが激しい箇所は、どこでも、少しずつ合理的に流れるような気もします。

  5. MAYU より:

    ちゃっきぃさん
    どうでしょうかね。
    北海道では、まだ1回しか経験がありませんし、
    いろいろあると思います。
    送る気持ちは、変わりませんね。

  6. MAYU より:

    ぽこさん
    そうですね。
    北海道も全国も広く、宗派、故人、遺族の意向も反映されるので、
    いろいろあるかと思われます。

  7. みさき より:

    北海道出身じゃない私には大変勉強になりました。
    MAYUさん、いつも色々な事を教えてくださって
    ありがとうございます。
    塩がついてないのにはビックリです。
    事前に知っておくことが出来て良かったです。

  8. てつこ より:

    北海道って、独自の作法というか、習慣がありますよね。
    慣れないと、???なことが沢山あると思います。
    私は、学生時代に泣かされました・・・
    最近、大伯父が亡くなったのですが、華やかな色のお花が
    伯父の遺影を飾ってあるのを見たとき、悲しさより
    楽しかった思い出を感じました。
    北海道の儀礼も、慣れるとさっぱりしてていいですよ。
    いまだに、東京の招待制の結婚式に躊躇する道民です。

  9. yochi より:

     こんばんは、yochiと言います。毎日の更新、楽しみに見ています。
    葬儀も、コメントにもありますが、会費制の結婚式も札幌生まれ札幌育ちに私たちには当たり前のものです。
     ただ、どうしてこのようになったのか、という理由があるんです。
     私たち北海道に住む者の先祖はみな、本州からなんらかの理由で北海道という野生の大地を開拓しにやって来たのです。森を切り開き作物を育て、極寒の季節を耐え、過酷な日々を送ってきた人々の心の中に生まれたのは、「助け合い」の心でした
    嬉しい時も悲しい時も、みんなで共感し助け合おう!その心が本州とは違う文化を生んだんですね。

  10. MAYU より:

    みさきさん
    やはり葬儀となると、失礼があってはいけないと、
    私もあわてて調べたりしました。
    突然の訃報ですしね。

  11. MAYU より:

    花の色は、全国各所に違いがあるとは聞いていました。
    実際に目にする事で、勉強になることもしばしば。
    外に目を向けることで、再確認も出来ますね。

  12. MAYU より:

    yochiさん
    初めまして、いつもありがとうございます。
    習慣の違いはあっても、お互いを思う気持ち、
    心は同じですね。

  13. mako より:

    お塩は、葬儀屋さんによっても、違うかもしれませんね。
    火葬場から戻った時に、会場に入る前に、玄関で塩で清めてくれる葬儀屋さんもありました。
    私たちから見ると、お通夜には必ず、おすしが出てくるのが不思議でしたよ。(「映画お葬式」やドラマを見て)
    MAYUさんに掛かると、お葬式のお花も華やかですね。

  14. 北二十四条 より:

    お葬式で花を持ち帰る所って、結構あるのかな?
    愛知は菊などの花を参列者が勝手に?抜いて
    持ち帰っていたような気がしますが・・・。
    北海道に来て、冠婚葬祭では慣れない事が多かったですね。
    結婚式の会費制は、ヒヤヒヤしながらの出席で、
    知り合いの人は、祝儀を渡し、参加しようと思ったら、
    『会費は?』と言われ、2重に払っていましたよ(T.T)。

  15. MAYU より:

    makoさん
    そうそう、お葬式という映画がありましたね。
    思い出しました。
    あの映画も、その頃は、今までになく斬新という感じでしたね。

  16. MAYU より:

    北二十四条さん
    持ち帰る所、結構あるかもしれないですね。
    開店の時に、祝い花を、持ち帰る習慣のあるところと、
    重なるかもしれませんね。
    ただ私は、愛知で、葬儀後の持ち帰りは見た事がありません。
    結婚式の方のスタイルも、出席前に、確認しないといけないですね。

  17. moko より:

    東北でもお通夜の際に親族一同で写真を撮る、というは普通に行われていました。
    中にはピースしてる子供なんかも・・・(-_-;)
    あと、パチンコ屋の開店なんかの時に飾られてるような物の
    お葬式バージョンも飾ってあり(フルーツの缶詰が付いている)、帰りにはそれをバラして缶詰を持ち帰る・・・、というのも全国的にはないことだと聞いて、驚いたことがあります。

  18. MAYU より:

    mokoさん
    東北でもそうでしたか。
    写真も、ひとつの記念ということですね。
    本当に、全国いろんな風習があるものですよね。

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