(ホッキョクグマ ゆめ(メス/1歳3ヶ月) 旭山動物園 2023年4月5日(水))
2021年12月10日に生まれた「ゆめ」が屋外に出始めたのは、ちょうど1年前のこと。その時の風景と比べても、今年の雪解けは少し早いですね。もう全部解けてしまったかなと思いながら、訪問してみれば、まだ少しだけ放飼場に雪が残っていました。そしてこの1年間ずっとお休みしていた「滝」が久しぶりに再開されていました。滝、プールに流れていく川、ゆめにとっては初めての環境体験となります。
いつもなら、西門から入園しほっきょくぐま館へ向かうというのがおよそのルーティーンなのですが、そろそろ暖かくなってきたしライオン親子がもう出ているかも?と確認のためもうじゅう館へ向かいました。
予想通りライオン親子はすでに出ており、ひと遊び終えたかのように、落ち着いている状態で皆座っていました。そんなところに、ホッキョクグマ「ゆめ」の叫ぶような声が聞こえてきたのです。
おや?どうした?授乳の催促で珍しく叫んでいるのかな?
そう思いながら急いでほっきょくぐま館へ向かうと、ルルは高速往復歩きしているし、久しぶりに大きな水音が聞こえてきます。
今日から滝が再開されていたのです。ピリカは屋上に飼育員さんを見つけたのでしょう、何度も立ち上がっていました。
何年もここに暮らしているピリカには平気でも、初めてのゆめは軽くパニック状態だったと思います。ピリカに寄り添い、体の中に隠れようとしますが・・・ムリ。ピリカの後ろ足を触りますが、あっさり交わされます。
自分のテリトリーに突然に滝と川が出現したら、びっくりするはずです。
時間が経てば、少しずつ慣れてきて、新しいおもちゃで遊びだします。
でもまたビビって川が渡れなくなるゆめ。ほぼ渡っているのに、後ろ足だけ残すという、ホッキョクグマあるあるポーズを何度も見せてくれました。ゆめにとっては真剣なのでしょうが、見ている側はちょっと可笑しい。
滝OPENという環境の変化があったせいか、もぐもぐタイムはなかったのですが、時間をずらし14時15分ごろに魚の投げ入れだけはありました。魚が降ってくると、滝のことなどすっかり忘れてしまうゆめ。でも今日はこの高い所からの飛び込みはありませんでした。
お隣に暮らすサツキ(メス/31歳/左)、ルル(メス/28歳/右)。
ホッキョクグマたちは皆、換毛が始まっており、ルルはカイカイ・・・
堀の雪は溶けてなくなっていました。夏期開園が始まる時には堀に水が張られているでしょう。そういえば、ピリカとゆめは、まだこちらの展示場に来ていませんね。来ることがあるでしょうか?
閉園時間のゆめ。再び川が渡れなくなっていましたが、徐々に慣れていってくれることでしょう。写真はとび石の上でビビっているゆめです。後に思い出しても、とても可愛らしい瞬間だと思います。
2023年4月5日(水)の様子です。
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