5月5日は札幌市円山動物園の開園記念日。72年前の1951年(昭和26年)5月5日、児童遊園という名称でこの地に開園された、北海道では一番歴史のある動物園です。
① 札幌市円山動物園 1951(昭和26)年5月5日開園
② おびひろ動物園 1963(昭和38年)7月13日開園
③ 旭川市旭山動物園 1967年(昭和42)年7月1日開園
④ 釧路市動物園 1975(昭和50)年10月1日開園
開園記念日は天候にも恵まれ、大型連休中ともあり、多くの人で賑わっていました。毎年大型連休中は、天候や人出の状況により開園時間が早まることがあるのですが、この日は8時50分に開園したということです。
ヤマザクラやソメイヨシノはほとんど葉桜となりましたが、ライラックが咲き始めていました。
札幌の木「ライラック」にも因んで命名されたホッキョクグマのリラ(メス/8歳)が登場していたホッキョクグマ館。暑くなってきたせいなのか、しばらく屋内に籠もっている時間もありました。
デナリ(オス/29歳)はミニプールにザブンと入り、少しだけ浮きで遊んでいました。
朝は屋外で歩いていることが多いアムールトラのトート(オス/2歳)ですが、この日は出舎時間が早かったのか?屋内の高台で昼寝を始めていました。
20℃くらいになると、サルたちには過ごしやすいのか、屋外で活動的に見えます。写真はテナガザルのタロウ(オス/38歳)
今年秋には、新施設オランウータン館(仮称)が完成する予定で、来春にOPEN予定。
朝は駐車場入り口から長い車列が出来ていましたが、13時には車列はなくなっていました。西門周辺は八重桜並木がきれいな時期です。
2022年12月末時で、円山動物園で飼育されている動物種は155種。鳥インフルエンザ対策のため、一部の施設が閉鎖されており、見ることが出来る動物種は、いつもよりも少なめとなります。
動物福祉の観点からも、これからは少しずつ動物種が減ってくるのかなと思われます。
72周年記念の記録映像です。
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