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【しろくまにっき】ララ舎の補修工事に伴う部屋割り

(ホッキョクグマ リラ(メス/8歳) 札幌市円山動物園 2023年7月13日(木))
昨年の夏は、なぜかお尻周辺の毛が抜けている時期があり、お尻をよく擦っていたからだろうか?と不思議に思ったこともありましたが、今年は今のところそのような状態は観られず、美しい毛並みを保っているリラです。

前回の休園日(2023年6月28日(水))に、ララ舎の排水の詰まりを解消する作業が行われてから、しばらく三角コーンで立ち入り規制がされていましたが・・・

今回の休園日(2023年7月12日(水))にも引き続き作業が行われたようで、外側の土はなくなり、きれいに片付けられていました。外側の工事は終わり、今日(7月13日)は檻マス内の作業が行われていました。

★の部分が補修工事現場。それに伴い、ララとデナリの部屋は少しずれてもらっています。
それぞれひとマスずつ空けるという、今ならではのゆとりの基本ルールに基づいています。
(※7月15日(土)には作業は完了し、通常に戻っています)

ララが居る写真の放飼場には、もともとプールがあったのですが、水漏れ等により現在は土が入れられています。

リラには、開園後しばらくすると屋外給餌が行われています。ホクトが旧世界の熊館へ移動してからは、屋外給餌がよく観られるようになりました。

リラは岸辺の往復歩きと、その合間に水浴するという、行動を取っています。

ホクトは入水する前に水を飲むことが多いです。(飲まない時もあります)

午前中からお昼すぎまでの間よく観られるホクトラッコ。上体を大きく起こし、後ろに倒れていく瞬間の顔が、なんとも解放されたようなリラックスした表情になっていて、とてもいいです。この表情を檻やガラスなしの状態で、比較的近くで見られるのは、とても貴重な時間です。

以前サポクラ基金で購入された、海外製の穴が空いた黒い大きなおもちゃ(Holey Roller(ホーリーローラー))を、首の下に置くと、枕になってちょうどよいサイズだということに気づいた様子のホクトでした。

2023年7月13日(木)の様子と、工事終了後の7月15日(土)の様子です。

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