旭山動物園のライオン「イト(写真)」(メス)、レッサーパンダ「プーアル」(オス)、ダチョウのオスが、札幌市円山動物園に移動することが、2023年8月13日(日)に発表されました。移動予定日は、レッサーパンダは8月24日、ライオンとダチョウは11月中旬予定だそうです。
円山動物園の先代のメスライオン「ティモン」の誕生日8月13日にこの発表があったことに、不思議な縁を感じてしまいます。
旭山動物園HP しいくにゅーす 動物の移動について
※8月14日現在、公式発表の内容が変わっており、『レッサーパンダの「プーアル」が引っ越しをします』だけになっています。(ライオンとダチョウの件は非公表?)
私が見たページは幻だったのか?ティモン絡みで喜んでいた私の心もぽかーんとしていますが(笑)、幻の記事として、このままにしておきます。
移動のトップバッターはレッサーパンダのプーアル(オス/8歳)。
2015年6月15日 京都市動物園生まれ 父ウーロン 母ジャスミン
2016年9月6日 茶臼山動物園へ移動 (繁殖ならず)
2020年2月17日 旭山動物園へ移動
2020年6月29日 渝渝との間に蓮蓮(レンレン) 桜桜(リンリン) 誕生
2022年7月5日 渝渝との間に菫菫(ジンジン) 茜茜(チェンチェン)誕生
2023年8月24日 円山動物園へ移動予定
円山動物園では、2022年11月2日に大森山動物園から来園した小百合(メス/7歳)とペアを組むことになるのでしょう。
昨年2022年5月27日に孵化したダチョウ(写真中央)も、今ではすっかり立派な体になっていますが、最近の写真がなく、幼鳥時代の写真です。ダチョウは黒い羽根がオスで、茶色がメスです。
お父さんのライフル(右)は、残念ながら2023年3月3日に亡くなってしまいました。
ライオンのオリト(オス)とイオ(メス)の間に3頭の子ライオンが生まれたのは2022年9月12日。
親子同居の練習を重ね、一般公開が始まったのは2022年11月11日の冬期開園の初日からでした。
その頃の紹介看板では、イトの特徴として、つり目、毛の色がうすいと書かれていました。
ほぼ生後2か月というこの日、赤ちゃんライオンの可愛らしさはもちろん、子どもたちを優しくあやす、子煩悩なオリトの姿が人気を集めていました。
イオお母さんは、子どもたちを守るのに一生懸命で、とても愛情深く素晴らしかったです。(写真はイト)
今では、イオと並びそうなくらいの体格になってきていますが、まだ少しだけ小さいです。
移動まではまだ3ヶ月ほどある?しかない?ですが、姉妹との楽しい時間、母から学ぶこと、オリトのニオイチェック・・大切な時を過ごせますように。
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