今日は、ちょうど象の花子の一周忌の日です。
ガランと空いた、象のスペースをいつも物悲しく、チラ見してその前を通り過ぎ、早一年。
現在、動物科学館では、原寸大の写真他、花子に関する思い出の品が展示されています。
一周忌に合わせて作られた、花子の標本。伺うと、正真正銘、花子の骨だそうです。
死して尚も、勉強や研究の対象となってる、その姿をたたえたいです。
複雑な気持ちもありますが・・
鼻先の方には骨がなく、しっぽにはある・・などなど、細かい部分も勉強させていただきます。
昔は、こんなかわいい時代もあった花子。
展示は2月24日(日)までのものがあるようなので、気になる方は、是非。
大部分は除雪されているようでしたが、まだ残っているところもたくさん。
大人のお尻くらいまである雪を、持ち上げて、外に出すだけでも、かなりの重労働です。
今日のトドのラーズさんは、ひなたぼっこなのか、首だけもたれてじっとしてました。
気持ちいいですかぁ?
あんな食いしん坊なラーズさんなのに、餌が1匹落ちてますよ。
見逃してる?お残し? 気になります。
昨日で終了してしまった、ワイルドマウス展ですが、会場の片付けが進められる中、
デグー達は、やっぱり重なって、寝ていました。(*´∇`*)
昨日の記事にも追記しておきましたが、トウキョウトガリネズミは、今度新しく建設中の、
「こどもの森」で飼育、展示される予定だそうです。
今は1匹だけなので、まずはお相手探しから始まるよう。
コメント
花子さんの骨格標本、まさに死して尚・・・って感じですね。
来園時は、多くの札幌市民を喜ばしてくれたと思いますし、
その後の功績を思うと、少し複雑な気持ちになりますね。
私も多摩動物公園のパンダ(ランラン・カンカン)の
剥製を見た時、リアルタイムには見ていませでしたが、
来日当初のフィーバー(古い?)などを想像してみました。
亡くなってからも頑張り、本当に有難いなと思います。
北二十四条さん
剥製や標本という形は、見方、考え方もいろいろですね。
でも、こういう形をとった以上は、
大切に、有効に、有り難く、保管して欲しいです。