東山動植物園のライオン「サン」(オス22歳)が、2024年1月3日(水)15時30分に寝室で亡くなっているのが確認されたそうです。老衰ということです。東山に訪問する度、サンに会うのを楽しみにしていました。両親にもよく似たイケメンライオンで、若い頃はよくグッズにも登場していましたね。どうか安らかにお休み下さい。
東山動植物園HP ライオンの「サン」が亡くなりました(2023年1月4日)
サンは、旭山動物園生まれ。お父さんはライラ、お母さんはレイラです。
2001年7月25日 旭山動物園生まれ 父ライラ 母レイラ
2005年5月10日 東山動植物園へ移動
2010年11月1日 富士サファリパークより繁殖相手のルナ(2008年7月8日生)来園
2012年6月18日 ルナ(メス)との間にソラ♂とステラ♀誕生
2015年5月12日 娘のステラ死亡
2023年7月24日 息子のソラ死亡
2024年1月3日 老衰にて死亡(22歳)
娘のステラは2歳という若さで亡くなってしましたが、息子のソラは2023年7月まで健在でした。どちらも両親より早く逝ってしまい残念でした。2018年の頃は別々の交替展示が行われていました。
高齢となってからは、屋外ではルナと同居していました。
7歳年下のルナは、もうおじいちゃんのサンに比べたら随分若々しく、サンによくちょっかいをかけていました。
容赦ないようだけど、少し優しさも感じられるパンチ。そのおかげで、サンも老け込まずに気が張って暮らせたのではないでしょうか。足取りはおぼつかなくても、一生懸命にルナの後を追いかけていました。
亡くなる前日までルナと過ごせたとのこと。よき伴侶に巡り会え、共に暮らせたサンは幸せだったでしょう。
2023年10月18〜19日の訪問時に、寝室側に貼られていたライオン担当者からのメッセージ。
2009年〜最近までのサンの映像です。
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