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6月のエゾシカ 角の成長と切り株への反応

(Megumu the Hokkaido Sika Deer,male 15 years old,Sapporo Maruyama Zoo,2024.06.07)
4月に落角してから2ヶ月ほど経ち、みるみる伸びてきているエゾシカの角。秋までにまだまだ伸びながら枝分かれしていきます。今は換毛の真っ最中で、鹿の子模様も見えつつあります。
円山動物園のエゾシカは、今年(2024年)は2月3日にメスの芽(メイ)が推定20歳で亡くなり、現在3頭で過ごしています。

今年、恩(めぐむ/オス/15歳)の角が落ちたのは4月13日(左角)と4月15日(右角)。

落ちた直後は写真のように出血が見られるので、初めて見た時は驚いたものです。その上この出血する部分に木の枝が刺さるようにして、その後その枝先のニオイを嗅いだりと、どんな意味があるのだろう?と思わせる行動も見られ、私には謎だらけのエゾシカです。

落角後1ヶ月で、これくらい伸びていました。

エゾシカ放飼場内にはいろいろな木が生えてるのですが、今日は、上部が枯れて倒木の恐れがあるというアカマツの伐採が行われていました。

切りたての切り株が気になるのか?メスたちはしきりに舐めたり、体を擦り付けたりしていました。
奥がアマンダ(メス/14歳)、手前がコマチ(メス/12歳)。どちらもおびひろ動物園生まれの個体です。

自分のニオイをつけているのか?木のニオイを自分につけているのか?またもや謎すぎるエゾシカ。

そんなスリスリしている様子です。

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