北海道神宮例祭の最終日には、神輿や山車などの行列が札幌市内を練り歩く「神輿渡御」が行われます。今日2024年6月16日(日)はその神輿渡御の日。不安定な空模様の中、朝9時前には北海道神宮を出発し、北一条通りを大通り方面に向けて行列が進んでいきました。10時ごろからポツポツと雨が降り始め、一時的に強まる時間帯もあった神輿渡御の風景でした。
今年の三吉神社例大祭の神輿渡御の日は晴れたので、ジンクス通りの天気になってしまいました。
昔から、三吉神社の神輿渡御が雨なら北海道神宮の神輿渡御は晴れ、もしくはその逆という逆転現象がよく起きているらしいのです。
お馬さんたちも頑張ってくれていました。
渡御の途中、各所で地域の山車が合流していきます。山車を真っ赤なピカピカのトラクターが挽く姿は、なんともカッコいいです。
北海道神宮の本殿です。特別な日仕様の幕が下ろされています。
境内の参道には露店が並び賑やかです。
北海道神宮の境内にある、六花亭神宮茶屋店では、例大祭の期間だけに判官さま4個入パックが販売されます。6月14日~16日の3日間だけは札幌市内の六花亭各店でも販売。
4個入520円(税込)
その場で軽く焼いて提供していただける判官さまは、1個130円(税込)。
手で持って食べられるよう、専用の包み紙に入れて下さるようになったのは2023年7月から。
それ以前は六花亭のペーパーナプキンでした。
「判官さま」と呼び慕われた、佐賀県出身の島義勇が亡くなったのは1874年4月13日。
2024年は没後150年のメモリアルイヤーということで、佐賀県と六花亭のコラボ企画で特別デザインの包み紙に変わりました。
こちらは旧包み紙デザイン。
こちらは新包み紙デザイン。「今年没後150年を迎えました」と書かれてあるので、期間限定になると思われます。
判官さまはそば粉入りの餅でつぶあんを包んだ焼き餅です。柔らかくて、とても伸び〜のよい餅です。北海道神宮参拝の折には是非。
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