(Sunasuke the Grizzly Bear, male 1 year old, Asahiyama Zoo , 2024.07.15)
2023年6月に砂川市で保護されたエゾヒグマの子が、旭山動物園で暮らし始めて1年以上になります。砂川( すながわ)市で保護されたことから愛称は「すなすけ」とつけられ、冬ごろからは屋外放飼場にも出始めていたようです。エゾヒグマの出産は1月〜2月頃のことが多いことから、すなすけは今1歳半くらい。毎日安定して餌をもらえるすなすけは、すくすくと成長中です。
保護されてから1歳を過ぎるまでは、えぞひぐま館のサブマスでもある「保護された動物を収容する飼育舎」で過ごしていたすなすけ。
そのすなすけも夏期開園からはその飼育舎を卒業し、屋内展示場と屋外展示場で過ごすようになりました。すなすけが出た後は、オジロワシが展示されています。
旭山動物園えぞひぐま館では、とんこ(写真/メス/25歳)とすなすけ(オス/1歳)の2頭が暮らしています。どちらも野生で保護された個体。屋外放飼場は交替で使っています。今は体の大きさが違うので、区別は簡単につきますね。
午後に屋外放飼場に出ていたすなすけです。
水に入り、丸太と格闘して遊んでいました。幼いころからよくしている遊びですね。
水遊びが終わると、今度はぶら下げられたポリタンクで遊び始めました。
足、長いっ(笑)
エゾヒグマも木登りも上手なので、木の上でバランスを保ちながら、器用に遊んでいました。
何をしたかったのは、よくわかりませんが、楽しそうでした(笑)。
冬から確実に体格が大きくなっていますが、換毛したためスリムに見えました。秋以降はきっとまるまるしてくるでしょう。
2024年7月15日(月)の様子です。
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