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【ライオン日記】公開2日目〜肉を探すパーチェ

(Pace the Lion, male 1 year old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.07.03)
2024年7月2日(火)から円山動物園での公開が始まった、オスライオンのパーチェ(1歳)。今回は公開2日目の7月3日(水)の様子についてです。

朝ライオン舎にやってくると、パーチェは屋内、イトは屋外に出ていました。まだしばらくは同居することはなく、ひとつしかない屋外放飼場は交替で使うことになっています。基本的に、午前・午後の順番について規則性はなく、当日朝の状態で決められるとのことです。

朝ごはんの鶏肉をもらったパーチェは、高いところに運んで食べていました。

公開初日は、観覧エリアに制限は何もありませんでしたが、2日目からキーパー扉前だけは立入禁止エリアとなりました。

屋外放飼場のガラス面はさほど問題はなさそうですが、屋内展示場のガラス面に人が接近することには、まだ十分に慣れていないこともあり、ガラス面を前足でかいたり、威嚇したりする時間もありました。

しばらくすると落ち着くのか、諦めるのか、自分のペースで休み始めるパーチェでした。右目横の傷は、徳島から札幌への移動途中についたものでしょうか。クレイの時も体の一部に擦れた部分がありましたが、しばらくすると毛が生えてきて消えていたので、パーチェもきれいに消えてくれればいいですね。

午前中、屋外に出ていたのはイト。非公開エリアの屋内スペースも、日陰や隠れる場所として開放されているので、姿を見られない時間もあります。

13時過ぎになり、交替でパーチェが屋外に出てきました。鶏肉が用意されていましたが、しばらく気づけなかったパーチェ。見えているようで見ていないのは、人間も動物も一緒ですね。

2歳直前の、タテガミが伸びている最中の貴重な時期ですね。

モヒカンな時期も今ならでは。

屋外放飼場を屋内から見られるガラス面では、立ち上がって反応するパーチェ。若い時期ならではかもしれません。

7月3日(水)のダイジェスト映像です。

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