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8月雨天のオランウータンとボルネオの森 ハナカマキリは展示準備中に

(Reito the Bornean Orangutan, male 4 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.08.13)
円山動物園のボルネオオランウータン、レイト(オス/4歳)です。基本的に雨の日は屋内展示になるため、新施設「オランウータンとボルネオの森」が大活躍となります。ワイヤーが網状に組まれたものが上部に張られてとおり、オランウータンたちは、そこをつたって移動したりしています。

2024年5月21日にオープンしたばかりの屋内施設「オランウータンとボルネオの森」です。今日は雨が降ったり止んだりの1日で来園者は少なめのようでした。
建物の周囲には樹木等植物が植えられていますが、数年後には緑で囲まれていることでしょう。

雨の日、屋内で過ごしていた4歳のレイト。まだ子どもで腕が細いため、ワイヤーの隙間から腕が出せるようです。外に生えている植物をつかんでは、口に入れていました。

ワイヤーも楽しんでいるようす。

ガラス面では、変顔もたくさん披露。子どもあるあるですね。

レンボーはお腹の毛がはみ出ています。

弟路郎は、7月から屋内展示場に慣らす訓練を行われているようですが、今の所まだ屋内では公開されていないようです。

オープン当初は12時(正午)にスコールタイムがありましたが、2024年7月1日からは14時に変更されました。

現在、ボルネオの森ではメディラ・スペキオサの花が咲いています。

オランウータンとボルネオの森の館内で展示されていたハナカマキリたちは、あれ以降徐々に亡くなってしまっているようで、現在は展示準備中となっています。

ハナカマキリとの出会いは、やはり貴重でした。

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