昨年(2023年)8月19日、札幌市円山動物園で誕生したアジアゾウの子「タオ」(メス)が1歳の誕生日を迎えました。北海道で初めて誕生したアジアゾウの赤ちゃんが公開されたのは2023年9月15日。その日からは、赤ちゃんを一目見ようと大賑わいな日々が続き、しばらくは観覧制限が続いていました。この1年は、ゾウの赤ちゃんの成長を追えるという幸せな時間を過ごさせてもらい、本当に感謝しています。
アジアゾウ「タオ」は2023年8月19日(土) 22時39分頃誕生
全長(頭からお尻まで)90cmくらい(推定)。
体高100cmくらい(推定) 。
体重90kgくらい(推定)。
2023年9月7日(19日齢)の体重測定では、170kgまで成長。
2024年8月16日の身体測定では・・
体重605kg、体高148.5cmまでに成長しました。
もうすぐ軽自動車くらいの重さになりますね(笑)。
2024年8月19日、1歳の誕生日当日の朝は、ジリジリと暑い時間もあり、シュティン(右/メス/33歳)とニャイン(右から2番目/メス/11歳)が水浴を始めました。
パール(左/メス/20歳)は吊るされた乾草を食べ、タオ(メス/1歳)はプールサイドを行ったり来たり。
ニャインはタオをプールに誘っているようにも見られましたが、タオはプールには入りません。おとなゾウたちは皆、決して無理強いしないというスタンスで、タオの意思を尊重しているようです。
昨年、先行公開された2023年9月10日のパールとタオの写真です。生で初めて見た日です。
タオはパールのお腹の下を簡単に通過出来るくらいの小ささです。この頃のパールは、よく後ろ足でじゃらしていましたが、最近はここまで高く足をあげることは、あまりありませんね。
現在も小さくて可愛らしい子像ですが、赤ちゃんゾウの時に比べれば、随分大きくなったことがわかります。これからも元気で、幸せいっぱいの日々でありますように。
1歳の誕生日、おめでとう!
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