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大森山動物園のユキヒョウ「ヒカリ」が円山動物園に移動し「フブキ」と繁殖目指す

大森山動物園(秋田市)のユキヒョウ ヒカリ(メス/2歳)が繁殖のため、札幌市円山動物園に移動することが2024年9月19日(木)両園より発表されました。円山動物園には現在、シジム(メス/14歳)、フブキ(オス/7歳)の2頭が暮らしていますが、ヒカリはフブキとの繁殖を目指すことになるそうです。
大森山動物園ではヒカリのお別れ会が10月19日(土)に行われ、10月21日(月)に円山動物園に移動する予定だそうです。

大森山動物園HP ユキヒョウの「ヒカリ」が他園に旅立ちます
円山動物園HP ユキヒョウ「ヒカリ」が来園します

写真はお母さんのアサヒ(左)とヒカリ(メス/当時生後6ヶ月)です。(2022年9月30日大森山動物園にて撮影)

ヒカリ(メス)
2022年4月30日 大森山動物園で生まれる(父リヒト  母アサヒ)
2022年9月8日 展示訓練始まる
2022年10月23日 命名式で「ヒカリ」と発表される
2023年11月1日 母親と別れ単独飼育となる

リヒト(父)
2016年4月19日 旭山動物園生まれ(父ヤマト 母ジーマ)
2018年3月31日 大森山動物園に来園
アサヒ(母)
2011年5月25日  多摩動物公園生まれ(父シンギズ 母マユ)
2021年3月19日  大森山動物園に来園
2022年4月30日  リヒトとの間に初めての仔出産(ヒカリ)

兄弟は省略し、簡単にヒカリの家系を辿った家系図。アクバル(兄)とアサヒ(妹)は兄妹です。
ヒカリは、2023年8月19日に亡くなったアクバルと、現在浜松市動物園にいるリーベにとってひ孫にあたる存在。

アサヒお母さんと寄り添って眠るヒカリ(生後6ヶ月)。

ユキヒョウのお母さんは、子どもを置いて、高いところに行ってしまうことが普通にあります。野生でも巣穴に子どもを置いて、狩りに出ているようです。まだ高いところに登れなかった生後6ヶ月のヒカリは、下でお母さんの尻尾を噛んだりアタックしたりして遊んでいました。

ヒカリの背中の模様。

こちらは円山動物園のフブキ(オス/7歳)。シジム(メス)との繁殖目的で2024年3月15日に来園したばかりですが、結局今年の繁殖シーズンにシジムと同居することなく、今夏が終わった現在です。
来年は3歳になるヒカリとの繁殖に期待したいですね。

フブキ(オス)
2017年5月24日 モスクワ動物園(ロシア)生まれ
2018年12月20日 神戸市立王子動物園に来園(1歳) ユッコ(メス)との繁殖目的
2023年2月8日 多摩動物公園へ移動(5歳) ミミ(メス)との繁殖目的
2024年3月15日 円山動物園へ移動(6歳) シジム(メス)との繁殖目的

生後6ヶ月の頃のヒカリの映像です。

ハズバンダリートレーニングを頑張っているフブキの映像です。

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