今日(2024年10月3日)はシーシュ(オス/16歳)とニャイン(メス/11歳)の同居が行われていました。立派な牙を持ち体の大きい方がオスのシーシュです。この2頭での同居は、すでに何度も行われており、妊娠の可能性もあると聞いていますが、同居が継続されているということは確率を上げるということでしょうか。
アジアゾウの妊娠期間は21ヶ月〜23ヶ月間と言われています。2年近いという哺乳類最長です。
朝一のゾウ舎屋内を見たところ、メインにはシュティンとニャイン、ポール奥にはシーシュがいました。
屋外メイン放飼場には、まずシーシュが先に登場し、続いてニャインが出てきました。ニャインは水浴びをした直後のようで、体が真っ黒です。
今日は屋外サブ放飼場に、パールとタオ親子が出ていました。タオは隙間から隣の様子を伺っていました。ニャインの姿が見えないので、余計に気になるのでしょう。
仲良く並んで乾草を食べていた、シーシュとニャイン。シーシュは吊り下げられた乾草を引き抜き、自分の口に入れます。ニャインはシーシュの口から乾草を引き抜いて食べていました。ラブラブ度が高いとこんな行動もするのかと、ちょっと驚きました。
食事がある程度終わると、ニャインからすり寄ったり、シーシュがマウントしたり。こういう姿を見ると、タオがニャインに乗るくらい、かわいいものだなと思えます。
9月28日現在の体重。
シュティン 3455kg、ニャイン2680kg、パール3040kg、シーシュ3900kg。
タオの10月3日現在の体重は665kg。
2024年10月3日(木)の様子です。
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