今年の冬は珍しく少ない雪で始まった札幌。例年なら1月〜2月上旬までの間、円山競技場が屋外スケート場としてオープンされているのですが、今年に限っては気温の高さと雪の少なさの影響で、氷を張ることが出来ずスケート場が中止となってしまいました。天候不良で期間が短くなることは、過去にもありましたが、完全中止となるのは初めてのことだそうです。
冬の風物詩でもあるので、例年通りにならないところは少し寂しく、同時に自然環境は変わりつつあるのだということを、またひとつ実感する出来事に思えます。
2025年2月5日現在の円山競技場です。グランド内には積雪がありますが、積雪量が足りない、凍ってもすぐに溶け始めてしまいそうな日中の気温のようです。
(2016年円山動物園スノーフェスティバルのポスター)
雪が少なかったせいなのか?理由はわかりませんが・・
円山動物園でも例年、さっぽろ雪まつりの時期に合わせ開催されていた「円山動物園 スノーフェスティバル」が、今年は開催されていません。
(2018年円山動物園スノーフェスティバルのポスター)
各種イベントや特別ガイドなども恒例でした。
(2022年円山動物園スノーフェスティバルのポスター)
近年はイベント自体の縮小がみられる円山動物園ですが、少しずつ時代に沿った形に変化しようとしているのかもしれません。
大通周辺は大変な賑わいをみせていますが、円山動物園では通常運転すぎるほどで、少し驚くほどです。
でも、動物園センターにはこんな珍しい?ものもありましたよ。
本物そっくりなフェイク野菜(じゃがいもと人参?) 。ままごとやディスプレイに使えそうですね。
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