昨日も今日も、午後は外で、ずっと同居訓練中の、
円山動物園のレッサーパンダ、ココ(メス2歳)とセイタ(オス3歳)。
小さなけんかをくり返しながら、長時間一緒に過ごす術を学んでいるよう。
セイタも、まともに正面から行けば、争いになるので・・
視線の先に、ココがいれば、引き返すことを学びました。
「僕は、悪いことはしないよ、フレンドリーだよ」とアピールしつつ、草を食むセイタ。
おなかペコペコなのか、主食の竹(笹)以外に、地面に生えてる草をいっぱい食べてます。
一家に一頭、庭に飼っておきたいくらい(笑)
そんなセイタですが、ココがセイタに気づかず探している、その後ろ姿を見るや否や・・・
そっと近づき・・・しっぽに飛びつきます。
軽く(時には激しく)けんかです。今回は、ココが素早く逃げて終了。
最近、ココの尻尾の毛が、少し薄くなった気がするのも、セイタのそんな攻撃からかも?
尻尾を労りながら、セイタを睨みつけてるココ。
フレンドリーを装ってるくせに、いざとなると、飛びかかってくるセイタを、
ココが警戒する気持ちも、分かる気がします。
しばらく距離を保てていると、さすがに疲れて眠くなるココ、大きなあくびです。
レッサーパンダといえば、かわいいお顔の写真ばかりですが、あくびはこんな顔。
うとうとし始めたココ。
お互いの眠くなるタイミングが重なれば、2頭で少しだけ昼寝も出来るようになりました。
少しずつ、訓練の成果が表れているようです。
コメント
あは・・こんな子が庭で芝刈りしてくれたら、
とっても楽しいでしょうね。
レッサーパンダの耳の下の方の、ふさふさが
なんだかユニークですね。
これって生まれた時からあるのかしらん。
それとも年齢とともに伸びるのかな。
昔の中国のおじいさんのおひげみたい。
花火さん
生まれてすぐにはないようですが、
3ヶ月児には、もうしっかりありました。
ちょっとしたチャームポイントですよね。
ライオンは絶対無理ですがレッサーパンダだと
家庭でも飼えそうな気もしますね。
でも気になって心配で心配で 外出も出来ないような・・
そのうち噂を聞きつけた御近所のみなさんが次から次へとやって来て・・・
やっぱり無理かなぁー
pooさん
本当に抱っこ出来そうな、錯覚におちいるレッサーパンダです。
なぜ、こんなにかわいいのでしょう。
そんなレッサーパンダたちも、絶滅危惧種。
なかなか現実は、厳しいですね。