ユキヒョウ物語

ふかふか雪がないけれど、替わりに雪玉はたくさんあり、それを探しては遊んでいるリアン。

時々は、リーベも遊び相手になってくれていますが、リアンは、ひとりでもよく遊んでいます。未だ、お隣のアクバルには、凄んでいます。(^▽^;)

リーベが台の上で休んでいる中、下でひとり遊びをしていたリアン。

いつもの台の上で横になっていたシジムが、餌の時間だと察知し、台から降り、前面まで歩いてきました。少しずつ餌に対する反応を見せ始めているシジムです。

わぁ、雪だ・・・・って本当は、上の丸太にリーベが乗っていて、リアンを狙っています。上から降りて来られるかと、身構えるリアンなのです。

雪に顔を突っ込んで遊ぶリアン。雪面は最高の遊び場です。

先月14日、スウェーデンのノルデンスアーク動物園から、円山動物園に来園した、1歳7ヶ月のユキヒョウ シジム(メス)。間もなく来園から1ヶ月が過ぎようとしています。

冷たい風吹く、ユキヒョウ日和？時々休んでは、元気に活動中です。高い所で休む時など、遠くを眺めているリアン。建設中のアジア館方面も見ていたりします。

昨年までは、1月の一時期だけくらいしか聞けなかった、アクバルの鳴き声。今年は、12月の終わり頃から、時折聞かれるようになりました。

天気も良かったので、トラとユキヒョウだけは、少し長めの屋外。顔についた雪を舐めているのかな。

白黒の中に、ピンクが鮮やかに映ります。ネコ科たちの舌はザラザラで、床をなめる時など、ザラ・・ザラ・・と擦れるような音がします。舌の表面全体でなく、中心部がザラザラになっているようで...

朝から大雪の円山です。ますます元気いっぱいのユキヒョウたち。

気ままな独り身生活。正月明けの穏やかな朝。いつも通りの生活が、また戻ってきました。

ユキヒョウ舎の中も、随分雪が積もりました。台の下に潜り込んで、仰向けになり、ひとり遊びをするリアン。子供が押し入れの中に入って、遊ぶようなワクワク感？(笑)

ぴったり寄り添い、そろそろ眠たくなってきたかな？

2011年の開園最終日。(円山動物園は12月29日~31日は休園)今年のビッグニュースといえば、やっぱりリアンの誕生。今後も、その成長ぶりを見るのが楽しみです。