エゾヒグマ

また聞こえて来た、とわの浮き玉で遊ぶ音。穴の開いた浮き玉が、放飼場内にあるのですが、壁に当たると、カーン、カーンと遠くまで音が響いてきます。

恒例の敬老の日イベントも、栄子のお祝いがなくちゃ、終えられない・・・今日は、15時30分から、栄子にお祝いメニューのプレゼントがありました。現在は非展示状態なので、遠い檻越しに静か...

若いヒグマたちは、山の中で、こんな風に動き回っているのだろうかと、このエゾヒグマ館のとわを見ながら、想像したりします。大雨が降っていようと、走り回っている元気なとわです。

今日は、今年2回目の30℃超え。(札幌の最高気温30.4℃)15時過ぎには、ザーッと雨も降り、蒸し暑くも感じる一日でした。屋内は日陰だから、少しは過ごしやすい？でも、やっぱり蒸して...

円山をバックに、森のくまさん風とわ。いつも元気なとわがいる、エゾヒグマ館からは、よく歓声が聞こえてきます。活発な行動に、お客さんたち、特にちびっこは釘付けといった感じです。

現在、屋内で療養中の栄子(メス/38歳)。今月から、鉄格子越しに、屋内の一部が見えるようになり、最近は、栄子がすぐ傍までやって来て、顔がよく見えることがあります。

活動し始めると、その活発な行動に、ついつい見入ってしまう、とわ(メス/3歳)。まだまだ若い個体なので、スポーツ選手並みに軽やかなステップです。

写真は、昨年6月のものです。今年1月中旬頃から、高齢による運動機能の低下から、後ろ足が立たない状態となり、現在、屋内で療養中。

昨日、放飼場内が、少しリニューアルされ、丸太が置かれたり、植栽が行われましたが、早速、その新しい「もの」が気になり、とわ色に染め始めました。