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ユキヒョウ物語 524



アクバル リーベ


1年に1度、この寒い時期に繁殖のシーズンを迎えるユキヒョウ。
ペアとなって今年が3年目の、アクバルとリーベです。
1年目には、ヤマトとユッコの2頭が授かり、
2年目は、交尾行動は確認されながらも、繁殖ならず。
3年目の今年も、再び期待が寄せられています。


23日


1月22日(土)、短時間の同居から、開始されました。(のち別居)
1月23日(日)、15時から観覧規制ロープが張られた状態で、同居がスタート。
それ以降、終日同居に入っています。
リーベとアク


繁殖期の2頭は、いつもそばにいます。
アクバルは、常にリーベの動きを見て、交尾のチャンスを伺っているようです。
ニオイ


お互いのニオイチェックも行われています。
25日寝る


繁殖期は、寝る時も寄り添っています。
発情のピークが過ぎると、距離が生まれますので、この時ならではの光景です。
27日寝る


同居が始められてすぐの頃は、何度も頻繁に交尾をしています。(途中長い休憩も入ります)
3、4日が経過すると、その波が落ち着き、回数が減って来ます。
同居6日目の今日も、波が弱いながらも、交尾行動を確認していますので、
今年は、少し長いように感じます。
(着床率もアップして、3つ子なんて?と密かに期待したり・・・)
もし今回、赤ちゃんが授かれば、誕生はGW辺り。
期待しています。



23日同居が開始された時の様子。
25日屋外でのアクバルとリーベの様子と、それをじっと見ていたポッキーの様子。
アクバルは、リーベの首元を噛みながら、高めの声を発します。
リーベの方も、聞こえ辛いですが、低い声で、ウ~~~と唸っています。
繁殖期のアクバル鳴き声

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