北海道の道南地方、北斗市にある洋菓子店「ジョリ・クレール」から販売されている「モナスク」(単品)です。道南方面ではおなじみでも、それ以外の地域ではちょっと珍しいお菓子ですね。パッと見は最中(もなか)のようなお菓子だけど、中身(片面)はサクサク生地になっていて、ラスクのような食感があるからモナスク。
最中には、いろいろなデザインが象らたものがあるので、写真に撮ってコレクションしていますが、今回は土偶と新幹線ハヤブサです。
土偶は、中空土偶「茅空(かっくう)」をモチーフにして作られたもなかの皮。
この土偶は、函館市にある著保内野遺跡で出土され、北海道初の国宝となったものです。
新幹線ハヤブサは、北海道新幹線開業記念に作られた商品です。
重さはそれぞれ、中空土偶モナスクは19g。新幹線ハヤブサモナスクは18gでした。
最中の皮を裏返すとこんな感じ。(左:中空土偶、右:新幹線ハヤブサ)
中空土偶(左)の片面は、刻みガゴメ昆布が入ったサブレ生地。
新幹線ハヤブサ(右)の片面は、スライスアーモンドが入ったバター生地。
どちらもサックサクの食感で軽くエアリー。バターの香りも広がる洋菓子です。最中生地のイメージとは違った意外性のある美味しさでした。
ハヤブサモナスクの1個あたりのカロリーは80kcal。
中空土偶モナスクの1個あたりのカロリーは79kcal。
どちらも軽めですね。
以下は、これまで出会ったもなかのライブラリーです。
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